見た目も可愛いボタニカルキャンドル
虫除けボタニカルキャンドルの作り方
ドライフラワーなどを入れて作るボタニカルキャンドルは、見た目も可愛らしくておすすめです。
子供達とお散歩中に摘んだ花などを入れて作ってみても楽しいですよ。
・鍋
・ボウル
・ろうそく
・割り箸
・輪ゴム
・紙コップ1
・紙コップ2(紙コップ1よりも大きなもの)
・ハサミ
・クレヨン(色付けする場合)
・アロマオイル
・ドライフラワー
ドライフラワーを自分で作る場合は、草や花を摘んでおきましょう。
乾燥すると量が減ります。なので多めに集めておくと良いですよ。
摘んできた花は、2~3日干してドライにします。
1.先ほどご紹介した基本のアロマキャンドルの作り方で、キャンドルを作ります。
2.一回り大きな紙コップ2に事前に作っておいたキャンドルを入れて、周りにドライフラワーを入れます。
紙コップの側面にくっつけるようなイメージで入れると、完成した際に周りからドライフラワーが良く見えてきれいですよ。
3.色付けした溶けたロウを用意します。
4.お好みでアロマオイルを垂らし、先に紙コップに入れていたキャンドルが隠れる位に溶かしたロウを入れます。
5.ロウが固まるまで数時間置き、紙コップを外したら完成です。
使う時は、ロウが溶けて熱くなるので、キャンドルスタンドや缶など熱くなっても大丈夫な容器に入れて使ってくださいね。
筆者は100円ショップで買ったブリキ缶に入れて使っています。
多めにキャンドルを作っておけば、キャンプに行く前にベランダなどで使用感を試せるのでおすすめです。すっきりとしたアロマの香りとユラユラと揺れる炎の光に癒されます。
虫除け効果のあるアロマオイル
虫除け効果のあるアロマオイルでは、柑橘系のすっきりとしたさわやかな香りの、シトロネラ、ユーカリレモン、レモングラスがおすすめです。
・シトロネラ
抗うつ作用により明るい気持ちに導いてくれる働きがあります。
昆虫が嫌いな香りで、特に蚊に効果があります。
・ユーカリレモン
鎮静作用に優れている香りで、お休み前のリラックスタイムにもおすすめです。ネガティブな感情を抑えて、前向きな気持ちにさせてくれる効果があります。
・レモングラス
不安やストレスなどで疲れた心を癒し、リラックス効果があります。そして、刺激作用もあるので、精神を高揚させ、活力、集中力を高める効果があります。
夏のキャンプ場にはどんな虫がいるの?
夏場のキャンプ場では、どんな虫に注意したらいいのでしょうか?
蚊
一番身近で厄介な虫の代表格の蚊。
刺されたら痒い…。小さな子供は蚊に対する免疫が少なく腫れることもあります。蚊が活発に動き出すのは20度~30度の間。種類によりますが、気温が下がる朝と夕方は刺されやすいので特に注意しましょう。
ブヨ
蚊より大きく、サイズは2mm程度。
きれいな水のある森林や川辺に生息しています。蚊とは違い、人の身体を口で噛んで吸血します。噛まれた直後は気づかないことも多く、少し時間が経過した後に、強烈な痒みや腫れが出ることが多いです。
アブ
見た目はミツバチやハエに似ていますが、吸血するために噛んでくる厄介な虫。ブヨと同じく、口で噛んで吸血し、刺されるときにチクッと痛みを感じ出血することもあります。しばらくして強烈な痒みを伴います。
蜂
スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなど。こちらから攻撃をしなければ襲ってくることは少ないですが、スズメバチには要注意です。もし見つけた場合は、刺激せずに静かにその場から離れましょう。
ムカデ
憶病な性格で音に反応して逃げてしまうことも多いですが、たまたまテント内や荷物に入ってしまい、手で払ったタイミングで噛みついてくることもあるので注意してください。噛まれると激痛が走り、頭痛や発熱、めまいなどを発症する人もいます。
身体に塗って虫から肌を守る、虫除けスプレー
虫から守るためには肌を露出しないことが一番効果的ですが、夏場は暑いのでどうしても薄着になりますよね。特に子供は動き回るので、直接肌に虫除けスプレー塗って虫から守ってあげましょう。また、スプレーした部分は手でしっかりと肌全体に伸ばすと、ムラなく塗ることができます。
各社から様々な虫除けスプレーが発売されていますが、我が家は小さな子供がいるので、「天使のベープ」を使っています。虫除けに効果的な成分として、「ディート」という成分が含まれているものが多いのですが、この成分は12歳以下の子供には1日の使用回数が制限されているんです。
でも、この天使のベープは「イカリジン」という、ディートと同程度の虫除け効果がある成分が入っていて、使用回数の制限もありません。薬局で手軽に買えて、コスパがいいのも嬉しいポイントです。
天使のベープ
愛犬とのキャンプにはハッカ油
愛犬と一緒にキャンプに行く方は、ハッカ油スプレーもおすすめです。ハッカ油は、蚊やムカデ、大切なペットに心配なノミ、ダニ、その他ハエやゴキブリにも効果的と言われています。
ただ原液で使うのではなく、必ずエタノール、精製水で希釈し、スプレーボトルに入れてシュッと吹きかけてください。犬以外の猫やフェレットなどの小動物は、ハッカ油のにおいは苦手なので使用しないでくださいね。
直接肌につけて使用できますが、我が家はテント内にシュッとしておき、蚊やムカデの侵入を防止しています。
日本の夏といえばやっぱり蚊取り線香
蚊取り線香は一般的に半径2mぐらいまで効き目があると言われているので、ひとつでは効果を感じにくいかもしれません。テント前や食事を食べる場所など、風向きにも気を付けながら、複数置くことをおすすめします。
我が家は、小さな子供にも安心な100%天然成分でできている蚊取り線香を使っています。
昔ながらの天然除虫菊蚊取りせんこう
もし虫に刺されてしまったらどうしたらいいの?
しっかりと虫除け対策をしても、完全に刺されないというのは正直難しいところ。虫に刺されてしまった場合の対処法をご紹介します。
蚊に刺されてしまった場合は、掻く前にかゆみ止めを塗りましょう。
我が家の息子は、日常の生活でも本当によく蚊に刺されるので、塗る回数が多くても安心なステロイド成分の入っていない「ウナコーワクール」を塗っています。患部に直接押し当てて簡単に濡れるのも便利です。
新ウナコーワクール
ハチ、ブヨやアブに刺されてしまった場合は、きれいな水でしっかりと洗い流し、ハチの針が残っている場合は、そっと抜いてください。そして、できるだけ毒素を傷口から絞り出してあげましょう。
ポイズンリムーバーという毒を絞り出す道具があります。小さくて軽いので念のために準備しておくと安心です。なければ、爪でギューッと絞り出すだけでも、その後の腫れがだいぶ違います。その後は、抗ヒスタミンとステロイド入りの薬を患部に塗りましょう。
ドクターヘッセル インセントポインズンリムーバー
虫対策をしっかりして、快適にキャンプを楽しもう
なかなかキャンプに行けない方も多いと思いますが、キャンプに行ける日を楽しみに虫除けキャンドルを手作りしてみてはいかがでしょうか。
使い心地をベランダで試してみても、アロマの香りとユラユラと揺れる炎に癒されますよ。
キャンプに行けることになったら虫除け対策をしっかりして、快適にキャンプを楽しみましょう!