【キャンプ初心者】キャンプで癒されるための6つの過ごし方を提案

公開日:2016 / 09 / 13
最終更新日:2019 / 08 / 27

パソコンに向かう毎日に、ちょっぴり疲れた現代人の皆さん。ほっと一息つける「癒されキャンプ」に出かけてみませんか。

キャンプといえばアクティブなイメージ? 今回は違います。

自然の恵みを感じながら、時の流れの早さを忘れて、一瞬一瞬を大事にして。キャンプで日ごろの疲れを癒し、リラックスするための過ごし方を提案します。

どうしてキャンプでリラックスできるの?

キャンプ場には、手つかずの自然が広がっています。
ぽかぽかの太陽、四季の色合いに染まる木々、小川のせせらぎに虫の声。都会では見られない自然の本来の姿。ぼーっと眺めているだけで、どこか心が安らぎます。
ゆっくりと流れる時間の中、森林浴を楽しんだり、温泉に浸かったり、滝のふもとでマイナスイオンを浴びてみたり……キャンプは、さまざまなリラックス方法にあふれているのです。

キャンプでリラックスするための6つの過ごし方を提案します。

森林浴

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森林浴とは、樹木とのふれあいを通して心の癒しを得ること。ふわっとした森林の香りを感じながら、目いっぱい深呼吸すると、なんだか清々しい気持ちになれます。

あえてなにかする必要はありません。豊かな森林をぼーっと眺めてみましょう。水のせせらぎや木々のざわめき、鳥のさえずりなど、さまざまな自然のオーケストラが聞こえてきます。

科学の世界では、森林浴が血圧や血糖値、ストレスホルモンを低下させ、自律神経を整えることも報告されています。

参考:森林医学研究会

ハンモックに揺られてみる

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南米の先住民から発祥したハンモック。ゆりかごのように全身を包み込む、とっても脱力できる寝具です。

熱帯地に生まれただけあって、通気性に優れており、背中を通り抜ける風が気持ちいい。ゆらゆらと揺られながら、お気に入りの本を開いて「読書の秋」を楽しむのもおすすめです。ついうたた寝しないように気をつけてくださいね。
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ハンモックを木に吊るす従来のタイプだけではなく、折りたたみ式の「ハンモックスタンド」もあるので、好きな場所まで持ち運べます。

ほっと一息コーヒーブレイク

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キャンプとコーヒーは素敵な組み合わせ。おしゃれなカフェで飲むコーヒーがおいしいのですから、きれいな景色を眺めながら飲むコーヒーもまた格別です。

新鮮な豆を挽いて、丁寧にお湯を注いで、蒸らして、抽出して……そうしてできあがったコーヒーを、お気に入りのマグカップで楽しむ時間は、とっておきのコーヒーブレイク。

近ごろでは、アウトドア用品メーカー各社からコーヒーミルやドリッパー、パーコレーターなども展開されています。

Old Lanterns Cafeの珈琲焙煎とハンドドリップの部屋
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焚き火

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秋冬キャンプの風物詩、焚き火。美しくて、静かで、じっと見つめていると不思議と気持ちが落ち着きます。ゆらめく炎を囲みながら、思い出を振り返ったり、将来のことを考えたり、仲間たちと語らい合ったり……日ごろはできない話に自然と花が咲くのが楽しい。

ダッチオーブンを使った焚き火料理や、マシュマロを火にあぶるだけの「マシュマロ焼き」もおいしいです。

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天体観測

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最近、空を見上げていますか?
空気の澄んだキャンプ場では、満天の星空を望めます。隙間なく配置された星々は、まさに宇宙の神秘。日常を忘れて夢中になってしまいます。

天体観測といっても、なにがなんでも天体望遠鏡が必要なわけではありません。寝ころんだり、椅子に腰かけて星空を眺めるだけでも、立派な天体観測です。
大切なのは、人口の光が少ない場所から眺めること。近くに自動販売機が1つあるだけでも、星の見え方に影響があらわれます。屋根がなく、一面を見渡せる場所がおすすめ。

きれいな湖では、星空が水面に反射する奇跡的な絶景を見られることも。

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温泉

山奥にあるキャンプ場では、近くに源泉が湧いていることも多いです。香り高い湯に浸かって、日ごろの疲れを洗い流しましょう。美肌効果や疲労回復など、温泉ごとにさまざまな効能があります。
効能を期待するなら、「源泉かけ流し」の天然温泉がおすすめ。湯を殺菌して使い回す「循環式」の場合、温泉成分も少しずつろ過されてしまいます。

参考:日本源泉かけ流し温泉協会

気軽に行ってみませんか?

近ごろでは、手ぶらでキャンプに行けるサービスも増えているので、準備にも手間がかかりません。定番のキャンプ道具だけではなく、ハンモックや天体望遠鏡をレンタルできるキャンプ場もあります。

キャンプに出かけて、ゆったりとした休日を堪能してみてはいかがでしょうか。

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