スクールライフを謳歌する学生の皆さん。夏も終盤に差しかかってきました。今年は「夏らしい」思い出を作れましたか?作れた方も、そうでない方も、シルバーウィークにラストスパートをかけましょう!
今回紹介するのは、学生の皆さんにおすすめのキャンプ場。夏を締めくくる思い出はキャンプ場にあり!
「なにをしたいか」でキャンプ場を選ぶ
キャンプという大きな枠組みだとピンとこないのかもしれません。そんな時は「キャンプで具体的になにをしたいか」に基づいて、考えてみましょう。今回は4つのパターンからキャンプ場を紹介します!
パターン1. バーベキューでワイワイしたい
神奈川県相模原市 PICAリゾート パディントンベア・キャンプグラウンド
レジャー施設「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」内にあるキャンプ場。
バーベキューを楽しみたい皆さんには、施設内のバーベキュー場「ワイルドクッキング」がとても魅力!東京ドーム33個分にもおよぶ圧巻の敷地面積には、1,500人まで収容可能。半分ほどが屋根で覆われているので、雨天でもバーベキューを決行できます。
調理器具や食材を、予約なしでも用意してくれるサービスのよさは驚き。面倒な準備や後片付けもスタッフにお願いできます。
シルバーウィークのように利用客が集中するシーズンには、大きめの設備が安心です。
施設内には遊園地や温泉もあるほか、あらかじめテントが張られた常設テントサイトや、トレーラーハウスに宿泊できる設備まで用意。至れり尽くせりのキャンプ場です。
PICAリゾート パディントンベア・キャンプグラウンド HP
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト HP
群馬県利根郡 水上宝台樹キャンプ場
県内最大級、1,200人が収容できるキャンプ場。
場内のバーベキューガーデンも充実しており、112人が収容可能!すべて屋根付きなので、雨天でも関係ありません。ガスコンロのレンタルは510円、ボリューム満天の食材を1,230円(1人前)から注文できます。
白樺や唐松に囲まれたフリーテントサイトは、晴れた日でも木陰で涼しいのがうれしいポイント。ほかにも、車をテントに横付けできるオートキャンプサイトや、プライベートな空間を保てるコテージ・ロッジがあります。
アウトドアスポーツを楽しめるのも特徴。地上のアクティビティは、マウンテンバイクや4輪バギーを楽しめます。水上のアクティビティは、カヌーやカヤック、川の流れに乗って渓谷を下るキャニオニング、専用のボートで激流を下るラフティング、話題のSUP(スタンドアップパドルボード)など、自然を体感するにはもってこいのラインナップです。
水上宝台樹キャンプ場 HP
パターン2. やっぱり海!白い砂浜で海水浴!
千葉県旭市 太陽と海 九十九里オートキャンプ場
白い砂浜、広い海!太平洋に面した絶好のロケーションを誇るキャンプ場。
車で5分の場所に位置する「刑部岬」の灯台は、関東でいち早く日の出を見られるスポットとして有名です。早朝、仲間たちと眺めるあかね色の情景は、ひと夏を締めくくる最高の思い出になるはず。
近隣には、海水浴場やプールはもちろん、サーフィン・ボディボードを楽しめる施設、釣り場など、海を満喫できる遊び場が満載。10kmにおよぶ大型のサイクリングロードも。
電源付きのオートサイトや、女子の方でも過ごしやすいコテージ、一風変わったコンテナタイプのバンガローなど、宿泊設備も充実。初心者が多い学生のキャンプでも、安心して楽しく過ごせます。
太陽と海 九十九里オートキャンプ場 HP
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パターン3. ロマンチックな星空を見たい
群馬県沼田市 星の降る森
沼津ICから15分。郊外の静かな森に位置するキャンプ場。街の明かりが届かず、人工の光もほとんどないため、夜には天然のプラネタリウムとも呼ぶべき星空が広がります。友人たちと感動を共有したり、気になるあの子とロマンチックなひとときを過ごしましょう。
アクティビティも充実。パラグライダーに挑戦できるキャンプ場は珍しいのではないでしょうか。高低差450mのフライトは、世界の見え方が変わる貴重な体験になるはず!
ほかにも、ラフティングやキャニオニング、シャワークライミングや乗馬など、自然を感じられるアクティビティが豊富。冒険心あふれる若者の皆さんにはぴったりです。
季節の味覚狩りも行っており、9月上旬からはりんご、9月下旬からはきのこ狩りを楽しめます。
パターン4. 個性派スポットで遊びたい!
東京都西多摩郡 アメリカキャンプ村
テントサイトはなく、ログハウスやペンションに泊まるタイプの施設です。
山のふもとに位置する施設は、ロケ地にも頻繁に選ばれており、映画「リング」をはじめ、「ガメラ3」や「怪物くん」、ドラマ「相棒14」などの撮影に使われています。リングの舞台となったログハウスL6で、実際にリングを観賞して肝試しすると盛り上がりそう(笑)。
山の中に作られた「アスレチックマウンテン」も見どころのひとつです。難易度の高さに音を上げる参加者もいるとか。登って、登って、また登る……登りが500mほど連続するコースは、制覇までに30~60分かかります。童心に返って楽しむよりは、挑戦者の心構えで臨むのがよいかもしれません。筋肉が悲鳴を上げること間違いなし!