音楽フェスティバルの会場でキャンプを楽しむ「キャンプフェス」が人気です。なぜ近隣のホテルに泊まらず、キャンプで一夜を明かすのでしょうか。今回は、フェスとキャンプの相性のよさに迫りながら、シルバーウィークに開催されるフェス「New Acoustic Camp 2016」を紹介します。
New Acoustic Camp 2016
9月17日(土)と18日(日)の2日間、群馬県の水上高原リゾート200にて開催されるキャンプフェス。
一般的な音楽フェスティバルとは少しだけ異なり、「山とキャンプと音楽が同じくそこに在る」をテーマに掲げています。今年で7度目の開催を迎え、「ニューアコ」という呼び名もすっかり馴染みました。
こだわりのアーティストたちのライブを楽しめるのはもちろん、さまざまな企業が開催する多彩なワークショップ、人気の名店がそろったフードエリアなど、音楽だけではない見どころがたくさん。
会話がはずんで弾き語りがはじまったり、ステージでは予定外のセッションが行われたり……。だれもが自由を感じられる空間が、そこにはあります。
日時:2016年9月17日(土)、18日(日)
場所:水上高原リゾート200 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1
公式サイト:New Acoustic Camp 2016 HP
出演アーティスト
9月17日(土)
ACIDMAN(Acoustic set) / Curly Giraffe / 降谷 建志/ ハンバート ハンバート / 原田郁子 と ASA-CHANG / H ZETTRIO / 川畑 要(CHEMISTRY) / Keishi Tanaka / 金 佑龍(キム ウリョン) / LITE / 松崎ナオ etc…
9月18日(日)
EGO-WRAPPIN’ / エミ・マイヤー / フラワーカンパニーズ / ハナレグミ / 石崎ひゅーい / □□□×the band apart / LOW IQ 01 / 真心ブラザーズ / 向井 太一 / Nakamura Emi / ストレイテナー / うつみようこ etc…
キャンプ泊の特権とは?
フェス×キャンプは相性抜群。キャンプ泊を選ぶと、いくつものメリットがもれなくついてきます。
- 会場から離れなくてOK
- 車を運転しないので、フェスの最中もお酒が飲める
- ライブの非日常感×キャンプの非日常感でドキドキ2倍!
会場から離れなくてOK
大音量の音楽を流すフェスは、人里離れた森や山で開催するため、近隣にホテルがないことも。キャンプであれば会場から出ることがないので、移動がとても簡単です。ライブ中などは荷物を置いておけるので、拠点としても活躍します。移動に水を差されず、ライブの余韻にゆっくり浸れるのも魅力の1つ。会場には同じ時間、空間を過ごした人が多いので、初めて会う人でもライブの話からキャンプの話で仲良くなることも。
車を運転しないので、フェスの最中もお酒が飲める
日帰りやホテル泊だと車を運転することも考えられるので、お酒を控えなくてはいけません。しかしキャンプ泊だと、お酒を楽しむことができます。会場で売られているクラフトビールなどを楽しむのも、モヒートを自作するのもいいですし、星空の下で飲むお酒は格別でしょう。
ライブの非日常感×キャンプの非日常感でドキドキ2倍!
どちらも非日常感を楽しめます。二段構えで遊び尽くして、特別な日に変えちゃいましょう。
ワークショップが盛りだくさん!
45種類ものワークショップが開催されています。ものづくりや料理教室、キャッチボール・パターゴルフなどのスポーツ、ダンスや楽器演奏などの珍しいブースまで、はじめての体験と出会えるチャンス!
Jeep®の車両展示&試乗
ダイナミックなジープに乗れます。Jeep®ならではの高い車高から前方を見渡し、オフロードを駆け抜ける力強さを体感できます。
用意されているのは以下の5モデル。
Renegade / Compass / Cherokee / Grand Cherokee / Wrangler
ナイトハイキング BY Columbia
星空の下をライトひとつでハイキングする、人気のワークショップ。真っ暗な夜の野山を、わずかな明かりで進んでいく感覚。想像するだけで、冒険心がうずきます。(※ヘッドライトまたは懐中電灯をお持ちください)
その他にも…!
「誰でもDEPLAYER!!MARTINのバイオリンレッスン!!」や「大人のスタッズレザーアクセサリー作成ワークショップ」、「&MOSHのランニングステーション、マッサージ」など、幅広いジャンルのワークショップが催されます。
親子向けのワークショップ
「木のぼり体験」「CHUMS ウッドキーホルダー作り」「親子で楽しむ『アクティビティパーク』BY Columbia」など多数ワークショップが開催予定です。
このようにライブを楽しむだけでなく、家族連れにも参加していただけるようなワークショップがあり、よりフェスティバルを楽しんでいただけます。会場にはワークショップだけでなく、授乳&おむつ交換ブースやふわふわマットの上で玩具を使い遊べる BABY&KIDSブースがあり、小さいお子様にも優しく作られています。
名店がそろうフード・ドリンクエリア
フードエリアには、さまざまな名店が軒を連ねます。
人気のラーメン屋やカレー屋、たこ焼き屋に加え、カフェやあげたてドーナツのお店なども出店しています。飲みものはソフトドリンクやコーヒーはもちろん、クラフトビールや日本酒も販売されています。
SCREW DRIVER(スクリュードライバー)
東京・吉祥寺のラム酒専門店。「アウトサイドでもおいしい酒」をコンセプトに、20種類以上のラムを用意して出店します。日中はフレッシュミントがさわやかなモヒート、夜には体が温まるホットカクテルなど、あなたに合ったお酒を作ります。
ランタンでは、「COC全国ミーティング2016」で催されたワークショップを徹底紹介しています!【今夜つくれる簡単「モヒート」レシピ! ラム酒バー名店スクリュードライバー(吉祥寺)より直伝~COC全国ミーティング2016取材レポート~】
小澤誠屋 豚骨醤油らーめん
豚骨醤油らーめん誠屋と、OAU(オーヴァーグラウンド・アコースティック・アンダーグラウンド)のベーシスト・小澤誠氏がスペシャルコラボ。ファン必見のラーメン屋です。
音楽フェスティバルとキャンプのコラボグッズ
New Acoustic Camp 2016では、音楽フェスティバルでは定番のタオル、Tシャツはもちろん、New Acoustic Camp 2016限定(キャンプで使える)、フリスビー、タフフック、ワークエプロン、リュックなども販売しています。
注目はNew Acoustic Camp 2016とColumbiaやColemanなど、アウトドアメーカーとのコラボ商品です。グッズは通販で販売していますが、会場での受け取りも可能です(別途1,000円掛かります)実用性のある、形に残る思い出として購入してみてはいかがでしょうか?
キャンプサイト
会場内には13ものキャンプサイトがあります。
テントを設営する場所によって、ステージへの距離が変わります。参加したいステージの近くに早朝からテントを張るのがおすすめです。
編集部が入手した情報によると、前年度は会場前から入場ゲート前には列ができていたそうです。今年もキャンプサイトは混雑が予想されます。事前準備をしっかりとして、公式HP記載の注意事項に従ってテントを設営しましょう。
当日の天気予報とチケット販売状況
9月17日 最高気温29℃、最低気温20℃の「曇り一時雨」予報
9月18日 最高気温28℃、最低気温19℃の「曇り」予報
(参考:気象庁天気予報 9月13日現在)
夜は冷え込むので、上着を忘れずに。雨が降ることも予想されるので雨具の準備も欲しいです。足元は歩くことが多いので、(汚れてもいい)スニーカーでの参加が望ましいです。
なお、9月13日現在ではチケットが一部売り切れになっています。購入はお早めに!
チケットの詳細はこちら