キャンプ場でまず飲みたいクラフトビール!地元のビール醸造家とビール愛好家の思いが詰まった一杯を贅沢にキャンプで!

公開日:2020 / 10 / 09
最終更新日:2020 / 10 / 09

テント設営後にビールを一杯。想像するだけでも、至福のひと時です。

ビール好きの編集者は、設営が完了すると、「まずは一杯」と、ついつい飲んでしまいます。

キャンプ飯とお酒を楽しみにキャンプに行く、なんていうキャンパーも多いのではないのでしょうか。

ビール愛好家はもちろん、女性にも味わっていただきたい一杯をご紹介します。

ビールをきっかけに

アーバンリサーチが手掛ける宿泊施設、長野県茅野市にある「TINY GARDEN 蓼科」が中心となり、地元の生産者等とクラフトビール醸造企画「BEER CLUB」を開始しました。

ビールを学び、試作検討を行い、商品開発に向けた議論を重ね、計4回のワークショップも開催。「ビールのある生活を、地域とともに」をキーワードに、地域内外の広いお客様に土地の魅力を伝えていく。

そんな思いで開発されたクラフトビールが「GARDEN ALE」です。2020年8月1日より販売を開始しました。

クラフトビールとは

ところで、最近よく耳にするようになったクラフトビールという言葉。大手ビールと何が違うのか調べてみました。

もともとビールを作るには、1年間で「最低2000キロリットル」作らないとならない、という法律があり、ビールを小さい工場で作ることはできませんでした。

しかし、1994年に法律が変わり、1年間で作る量は「最低60キロリットル」に。酒税法が改正されたことで、小さい醸造所でも、ビールを作ることができるようになりました。

全国地ビール醸造者協議会(JBA)は、「クラフトビール(地ビール)」をこう定義しています。

  • 「独立している」
    大手メーカーから独立したビール作りを行っている。
  • 「小規模である」
    1回の仕込み単位が20キロリットル以内で仕込んでいて、作っている人が直接目に届くビールづくりを行っている。
  • 「伝統的である」
    伝統的な方法・地域の特産品などを原料にした個性あふれるビールを作っている。

 小さい醸造所が手塩にかけてじっくり作ったこと、職人技(クラフトマンシップ)が込められていることから「クラフトビール」という名前がつきました。

キャンプ場で飲みたい最初の一杯


GARDEN ALEは、長野県茅野市のクラフトビールブランド株式会社エイトピークス(8Peaks)と共同で開発。

標高1,250mの蓼科湖に広がるキャンプ場。都会より5℃以上涼しい、からっとした気候で、クラフトビールの栓を抜く。

「蓼科で、キャンプ場で飲みたい最初の一杯」を、イメージして作られました。

瓶を開けた瞬間に柑橘系の香りが


実際にタイニーガーデンにお邪魔して、ビールを頂きました。瓶を開けた瞬間に、柑橘系の香りが漂ってきます。

のどごしも良くホップ特有の苦みが少なく、グレープフルーツのように爽やかな味わいで、女性でも飲みやすいと思います。

フレーバービールのようで、すっきりとしていて爽やかにしてくれるので、暑い日にもってこいの最初の一杯です。

肉料理と一緒に飲んでも食材の味わいを引き立てながら、ビールの香りと味を楽しめます。

蓼科湖の涼しい風と自然に囲まれたフリーサイトで贅沢なひと時を、感じられること間違いないでしょう。

GARDEN ALEは、TINY GARDEN 蓼科、蓼科高原カントリークラブ(茅野市蓼科)、そば傍(茅野市)に、アーバンリサーチの一部飲食店舗で味わうことができます。

ぜひ一度味わってみて下さい。

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