コンパクトカーで行くファミリーキャンプ!もう荷物が積めないという理由でキャンプを諦めない

公開日:2020 / 09 / 07
最終更新日:2023 / 01 / 11

キャンプ道具の大物はいかにコンパクトに収納できるか! がポイント

テントやタープなど、場所を取る大物のキャンプ道具ですが、筆者はコンパクトに収納できて、軽量なモンベル(mont-bell)製品で揃えています。

タープ(左:ビッグタープHX)、テント(右:ムーンライトテント4型)


「ビッグタープHX」は、シンプルな構造で部品も少なく、タープ、ロープ、ペグ、ポールなどの部品も含めて約3kgで、コンパクトに収納できます。

テントの前にタープを張っておくと、日差しを遮ってくれる効果もあり、急な雨にも対応できるので安心です。

テントは、4人用の「ムーンライトテント4型」を使っています。部品等も含めて約5kgなので、タープより少し大きいですが、他社のテントに比べるとかなりコンパクトになります。

寝室になる部屋のみのシンプルなテントです。それでも子供がまだ小さい分、洋服などの荷物を入れても余裕ができる広さです。

テーブル2台(左:マルチ フォールディングテーブル、右: L.W.マルチ フォールディング テーブル ワイド)


食事をする際は、「L.W.マルチ フォールディング テーブル ワイド」(重量:約3.5kg)を使っています。

高さが3段階に調節でき、ヘリノックスのチェアの高さに丁度合うように、一番低くして利用することが多いです。

「フォールディングテーブル」は、調理をする際に、野菜を切ったり、ガスコンロを置いたりして使っています。

チェア(左:キャプテンスタッグのコンパクトチェアを2脚、右:ヘリノックスのチェアワンを2脚)


Helinox(ヘリノックス)のチェア(重量:960g)は座り心地が良いので、子供達にも人気です。

とても軽くコンパクトに収納できて、持ち運びもしやすくおすすめです。

マット(左:U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 150、中:ムーンライト4 テントマット)、寝袋(右:ファミリーバッグ#3を2つ)


マットや寝袋は、我が家のキャンプ道具の中で一番かさばる荷物ですが、寝心地を考慮すると必須な道具です。

冬のキャンプで寒くて眠れなかったという経験がある筆者は、キャンプ中の寝心地の良さは重要視していることの一つ。

荷物が増えることになっても、寝心地の良さは譲れません。その為、寝心地は良く、いかに小さくコンパクトにできるかを意識して道具を選びました。

画像左の「U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 150」は、広げるとある程度空気が自動的に入ってくれ、その後追加で空気を吹き込むと厚さ5cmになり、クッション性と保温性があります。このパッドがあると寝心地が抜群に良くなりますよ。

我が家は2つ繋げて、筆者と子供達とで使っています。

画像の真ん中にあるテントマットは、地面からの冷えを遮ってくれるので、このテントマットがあるのとないのとではかなり違ってきます。テントマットは敷いたほうが良いです。

画像右の、「ファミリーバック#3」は、封筒型の寝袋です。子供達と一緒に添い寝しているので、封筒型の寝袋を使っています。寒いときは、1人用の寝袋をもう一つ追加で持っていきます。

車に積み込む際は、チェア類はまとめて大きなカバンに入れると、持ち運びしやすくなります。

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長井杏子

子どもたちとの暮らしの延長を仕事にすることをめざし、30台半ばからライターへ転身。
現在は3人の子供のお母さんをしながら、ファミリーキャンプや登山をはじめ様々なアウトドア情報を発信している。

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