人気・注目度高まる軽キャンピングカー
続いては人気、注目度の両面でも関心が高まっている軽キャンピングカーです。
軽キャンパー専門店の「オートワン」より、アウトドアだけでなく防災の点からもおすすめの車両が「給電くん」です。
ソーラーパネルが標準装備。100Vの外部出力可という点からも災害に強いキャンピングカーです。
4人乗車可能、ポップアップルーフ付タイプなら、4人就寝可能です。
愛犬とのお出かけに特化したモデル「愛犬くん」もあります。温度センサー付ベンチレーターで、車内の吸排気もばっちり。
「愛犬くん」には、散歩の後に足を拭いたりするのに便利な、引き出し式の足洗いスペースがあります。災害への関心が高まっている昨今、避難所へ同伴することが難しい愛犬家からニーズが高まっているとのこと。
災害に強い一台
キャンピングカー購入への関心として、災害時のことを考慮し興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
キャンピングカーはメインバッテリーの他に、走行しながら充電するサブバッテリーを積んでいるタイプがほとんど。しかし「ロータスRV販売」のキャンピングカー「MAMBOW ファイナルエディション」は、標準装備で発電機を搭載しているキャンピングカーです。
「コンパクトながら全部入り」のキャッチフレーズの通り、キッチン、エアコン、ソーラーパネルと充実の設備。ミニバンクラスのコンパクトキャブコンなので、駐車場に困ることもありません。
発電機を標準で搭載しているのは、走行中に充電するサブバッテリーだと、渋滞などで走行できないと充電できないケースがあるため。「MAMBOW ファイナルエディション」は発電機を搭載しているので、電気が足りず渋滞中にエアコンが止まってしまうかも、といった心配がありません。
車内は対面レイアウトのダイネット。4~5人でテーブルを囲むことができます。
憧れのキャンピングカー、まずはレンタルで第一歩
購入する前に、まずはお試しで乗ってみたいという人には、キャンピングカーレンタル「CANTAL(キャンタル)」があります。
普通免許で運転できる「RVトラスト」の定員4名のキャブコンを、レンタルで試すことができます。
今のところペット可車両はないのですが、将来的に対応予定とのこと。
車中泊を快適に!おすすめの車中泊用品
「東京キャンピングカーショー2020 in 幕張メッセ」に出展しているのは、キャンピングカービルダーだけではありません。キャンピングカー用品・パーツの販売、車中泊に必須の用品を扱う専門店も出展しています。
キャンピングカーのパーツ等を扱う「ロータス」に伺ったオススメの車中泊用品はと言うと、まずあげてくれたのが「車中泊専門マット」。
マットの厚さが10cmあり、高密度のウレタンフォームで段差が気にならず、快適な寝心地を提供してくれます。段差が原因で睡眠不足になったり、翌朝身体が痛い、といった悩みから解放してくれる車中泊用品です。
使用は簡単。空気バルブを開けるだけ。後は勝手に空気が入り広がっていきます。空気入れ等も必要ないので、荷物を少なくできます。
収納時もバルブを開いて、空気を抜くだけです。収納袋に入れるとこれだけコンパクトになります。
60cmと幅100cmのワイド版もあり、連結も可能。車中泊だけでなく、テント内での使用もオススメです!
続いては、「サーモプロテクター」。プライベート空間を確保するだけでなく、外部からの熱気、冷気を遮断してくれます。寒くなるこれから、結露対策にも、窓際からの冷気対策にも有効です。
そして忘れがちなのが、車中泊時の靴の置き場所。助手席に掛けるだけで使える、シューズラックがあると安心です。
シガーソケットから電源を取ってご飯を炊くことができる炊飯器「タケルくん」や、お湯を沸かせる「あったかCarケトル」。これらも車中泊を快適に、楽しく過ごすことができるアイテムですね。
10月には名古屋で開催
「東京キャンピングカーショー2020 in 幕張メッセ」では、多くの方が子供やワンちゃんと一緒にキャンピングカーショーを楽しでいました。
2020年10月10日(土)11日(日)には、「名古屋キャンピングカーフェア2020 AUTUMN」が開催されます。
最新のキャンピングカーを目で見て、機能等を体感したい方、是非名古屋に足を運ばれてはいかがでしょうか。