キャンパーの皆さん、「海キャンプ」ってしたことありますか?
キャンプ場は山奥にあるイメージですよね。実際、河川サイトや林間サイトがその多くを占めています。
でも今回、紹介するサイトは、「山」ではなく「海」の目の前にあるキャンプ場。
その名も「なみのこ村」。
海キャンプならでのアクティビティや、メリットがたくさん詰まったおすすめのキャンプ場です!
目の前に相模湾!潮風を感じながら楽しめる海キャンプ場
「なみのこ村」は、神奈川県は小田原市に位置するオートキャンプ場です。伊豆まで伸びる国道135号線沿いにあり、目の前には相模湾が広がっています。
視界の開けた風景と潮風が、山キャンプでは味わえないアウトドア体験をもたらしてくれます。
キャンプサイトは松林に囲まれるように区画分けされており、各区画に車を横付けすることができます。
サイトはメインストリートを跨ぎ海沿いと国道沿いに分かれています。生垣が植えてあるので、ある程度のプライベート感が確保されています。
今回、「なみのこ村」を初めて利用して驚いたのが、夜の暖かさ。
山奥のキャンプ場では、夏でも夜間は気温が下がりがちですが、太平洋に面している「なみのこ村」は、海の影響で寒暖差が山間部よりも穏やかなのでしょう。
早朝の結露も少なく、撤収時の手間が減りました。これだけでも海キャンプをしてみる価値がありますよね。
「なみのこ村」は熱海や小田原市内からのアクセスが良好で、キャンプ場最寄駅の「根府川駅」までも徒歩圏内(徒歩10分)です。
車キャンプと電車キャンプ、どちらでも利用しやすいのは、ソロキャンパーにとっては嬉しいですよね。
釣りにダイビング体験!豊富なアクティビティ
「なみのこ村」のおすすめポイントの一つが、そのアクティビティの多さ。
キャンプ場には、近くに釣り場やダイビングショップが併設されていて、日中のアクティビティに最適です。
キャンプ場のすぐ横には、釣りができる磯場があり、投げ釣りやルアーで多種多様な魚が釣れるとのこと。
ゲットした魚を、その日のキャンプ飯に追加できるのも、海キャンプならでは。
潮の満ち引きで足場が変化するので、釣りをする際にはしっかりライフジャケットを装着するようにしましょう。
ファミリーで釣りを楽しみたい場合は、堤防のある漁港も車で数分の位置にあります。キャンプ場にチェックインする前に、寄ってみてもいいかもしれませんね!
なみのこ村施設内にはタイビングショップが隣接していて、初心者向けの体験ダイビングやシュノーケルが楽しめます。
キャンプ・釣り・ダイビングと、自然を全身で感じることのできる環境が「なみのこ村」には揃っているのです。