こんにちは!ナイスキャンプマンです。
夏の暑さもひと段落して、朝晩は上着を1枚羽織りたくなる季節になりましたね。
そして肌寒さを感じると、あいつが楽しみになってきます。
そう、「焚き火」です。
もちろん夏に焚き火も悪くはないですよ。しかし暑い時に焚き火は熱いι(´Д`υ)アツィー。
だから肌寒いくらいが焚き火にはちょうどいいのです。
それは妖精である私、ナイスキャンプマンとて同じでございます。
そんな私も大好きな「焚き火」に関する本を、今回は紹介したいと思います。
その名もズバリ「焚き火の本」。
著者は、焚き火マイスターこと「猪野正哉」さん。元メンズノンノのモデルで、現在も様々な雑誌や広告でモデルとして活躍しつつ、日本焚き火協会会長(https://www.takibi-japan.jp/)、アウトドアプランナーやTVの焚き火監修など、多方面にわたって精力的に活動されています。
これ1冊で焚き火のすべてがわかる
まずもって、本書を読んだ印象は、写真やイラストが多くて分かりやすいということ。
最初のページをめくると焚き火のある風景が数枚。ワクワク感を助長してくれるというか、活字じゃないところがニクイ!
そして、冒頭での焚き火マイスター猪野さんの焚き火に対する想い。
これから焚き火をするぞ!と意気込む気持ちを、いい意味でそっとなでおろし、焚き火との向き合い方に気付きを与えてくれます。
内容は、5つの章からなり、焚き火には欠かせない道具の紹介はもちろん、写真とイラストを交えて具体的な方法を分かりやすく説明。
第1章「概念と知識」
第2章「装備と準備」
第3章「着火と燃焼」
第4章「観察と活用」
第5章「消火と片付け」
読んでみると、準備するものや薪の組み方、種類、火のつけ方などすべてにおいて、1つの方法を押し付けるのではなく、いくつかの選択肢を提供してくれます。
だから、自分に合った方法を選んだり、ステップアップしていくことも可能で、読んでてワクワクしてきます。
そして何より、猪野さんの焚き火に対する思い、焚き火を大切にする思いを感じました。
初心者はもちろん、経験者も読めば必ず焚き火がもっと楽しくできる1冊です。
いやー猪野さんってすごい人だったんだなー。