コロナ禍で始まった、外出自粛や3密を避ける新しい生活様式。在宅勤務やテレワークの普及によって、働き方も変わりつつあります。
オフィスに近い都会の部屋で仕事をし、週末に外へ出て自然に触れる。これまでのそんな常識が変わる転換点に、私たちはいるのかもしれません。
そんななか、家自体をアウトドア仕様にしてキャンプをもっと身近にする「キャンパーの住みか」と銘打ったモデルハウスが始動しました。
家やキャンプ、テレワークに関心のある方はまさに必見!です。
アウトドアブランドと住宅販売会社がコラボ
テレワークを中心とする新しい働き方の普及で、都心に住む必要がなくなったという人が増えています。その結果、広い土地や住宅が都心に比べて安く手に入る地方へ、移住を検討する人が増えてきました。
また、外出が制限されているなかで、ソーシャルディスタンスを確保しやすく、開放感を味わうことができるキャンプなどのアウトドアにも、注目が集まっています。
移住とアウトドア。この2つの要素が今、多くの人の関心事と言えるでしょう。
そこで、アウトドアブランド「DOD(ディーオーディー)」と木造住宅販売の「ユニバーサルホーム」が、お互いの強みを活かしてコラボレーション。
「アウトドア」と「移住・新しい働き方」の新しい化学反応に期待し、アウトドアとテレワークに特化したコラボレーションモデルハウスの開発を進めています。
「家族がワクワクするキャンパーの住みか」
コンセプトは、「家族がワクワクするキャンパーの住みか」。
モデルハウスは、移住先やキャンプ地としても注目されている、山梨県北杜市にオープンすることが決定しています。
では、「キャンパーの住みか」とは一体どんな家なのでしょうか?
ウチとソトを緩やかにつなぐアトリエスペース
キーワードは「ソトもイエ」で、ガレージや庭などソトと複数の動線を作り、ソトとイエの中を、存分に活用できる便利さがポイントです。
その核となるのがアトリエ。
アトリエと聞くと、画家の仕事部屋?と思ってしまう人もいるかもしれませんが、今は広い意味での趣味空間としてアトリエを設ける例が増えています。
「キャンパーの住みか」のアトリエは「ウッドデッキ・庭」「玄関・洗面所」「リビング」「ガレージ」「ロフト」の5つの場所が交差する空間となっており、ウチとソトを緩やかにつなぎます。
また、アトリエとガレージをつなぐ大開口のガラス扉は、大きなギアの出し入れがしやすいだけでなく、ガレージに収納した愛着のあるアイテムを眺めることができます。
アトリエ部分は夏涼しく、冬は床暖房が装備されているため、リビングと同じように暖かく、濡れたテントや靴も乾かすことができます。
集中もリラックスも自由自在のワークスペース
テレワークが普及し出したとき、心身の健康を崩してしまった人が増えました。その理由の一つが、家が仕事仕様になっていないから。
「キャンパーの住みか」は仕事をきっちりこなせるのは当然として、さらに自宅で仕事をする歓びに浸れるデザインを施しています。
2階には、家でも仕事や作業が捗る開放的なワークスペースを配置。
息抜きの時間にベランダに出ることもでき、休憩タイムが充実します。木々などの自然が視界に入り、富士山を望むことで穏やかな時間が過ごせます。
また、吹き抜けを見下ろすと、アトリエ空間やリビングが見渡せるのもポイント。
お気に入りのアウトドアギアを眺めたり、家族の気配を感じながら仕事に励むことができたりなど、また「キャンプに行きたくなる」ワクワク感を感じられるデザインになっています。
自然豊かで都心とのアクセスもいいロケーション
モデルハウスが建設される山梨県北杜市は、周囲を3,000m級の山に囲まれて自然豊かながら、都心へのアクセスがよいのが特徴。また、妊娠から出産、子育てまで、幅広い支援制度とサポートサービスが充実。
移住者に向けた様々な支援制度やサービス(移住支援金、就職支援など)も充実と至れりつくせり。トレッキングやキャンプ、スキーなど春夏秋冬で楽しめるアクティビティがたくさんなのもアウトドア好きにとっては嬉しい限りです。
DODの広報 棚村さんは、「間取りはもちろん、ドアのサイズや形、動線やガレージの仕組みなど、キャンパーにとってのベストな家作りをしました。キャンプをもっと日常に、お気に入りのギアをもっと近くに感じてもらえる家です」とコメントしています。
詳しい情報は、TwitterのDOD×ユニバーサルホーム【コラボ企画公式アカウント】で随時発信中です。
気になる方はフォローして、完成の暁には訪れてみてはいかがでしょうか?