応募総数1,400組以上!鹿児島市グリーンファームで開催された5組限定の「GROW UP CAMPING」レポート

公開日:2020 / 11 / 02
最終更新日:2021 / 02 / 16

鹿児島市喜入地区にある観光農業公園グリーンファームで、2020年9月12-13日にグランピングモニタリングツアー「GROW UP CAMPING」が開催されました。

応募総数1,400組以上

このモニタリングツアーは、コロナ禍でありながら募集当初から話題を集め、約3週間の応募期間で、なんと1,400組を超える応募がありました。そして実際に体験できたのはわずか5組。

その土地の「モノ」「ヒト」「コト」を結び付けた特別体験

このグランピングモニターツアーがメインで掲げるのは「GROW UP CAMPING」という言葉。
GROW UP=大人になる、成長する などの意味を持つ言葉と キャンプ=CAMPING を掛け合わせた造語です。

高規格な設備の中でリッチな体験をするだけではなく、グランピングを通じて、その土地の地域資源や地場の魅力を体験し、自身の成長の糧としてほしいという思いが込められています。

関東を拠点に活躍するスペシャリストが、グリーンファームや鹿児島市が持つ地域資源と融合して、ここでしか体験できないコンテンツを生みだします。

スペシャリストの紹介はこちら

GROW UP CAMPINGだけの特別コンテンツ

サイトコーディネート

チェア、テーブル、装飾品を選び

リビングスペースは自分の手で作り上げます

スイーツピザ作り

生地から作り、旬のいちじくとブルーベリーを使ったスイーツピザ

ピザ窯で焼き上げます

フルーツたっぷりのスイーツピザの出来上がり

小玉トマト収穫体験

グリーンファーム内で栽培されている小玉トマトを収穫体験

真っ赤な小玉トマトが獲れました

コーヒー焙煎体験

地元でオクラ珈琲を販売する「工房てたか」さんによるコーヒー焙煎の体験

炭火を使ってじっくりと焙煎

上手に焙煎できました

ディナータイム

料理家、フードプランナーとして活躍する桑折さんが鹿児島の食材で参加者をおもてなし

ナイトバー・焚き火タイム

テントの中はバーカウンター


鹿児島のお酒とフルーツシロップのオリジナルカクテル

心地よい風を感じつつ、流れる音楽が何とも言えない贅沢な時間

焚き火を堪能しながら音楽とお酒

幻想的な夜のテントたち


夜になるとライトアップされたテントたちが幻想的な雰囲気を醸し出します。

実はこのテントたち、Jackery Japanのポータブル電源を使用。

電源設備がなくてもポータブル電源があれば、テント内の電源をまかなうには十分。配線がないことで参加者がコードにつまづく心配もなく、スマートでクリーンなフィールドに仕上がります。

Morning walk

翌日の朝は、地元のネイチャーガイドが森の中を案内

自然の中でいろんな気付きを与えてくれます

鹿児島湾と大隅半島を見渡せる絶景ポイント

朝食・コーヒードリップ体験

桑折さんの地元野菜を使った特別な朝食

前日焙煎したコーヒーを自らミルで挽いて淹れます

オリジナルクラフト作り

グリーンファームで採れた自然のめぐみ

手作り装飾のフォトフレームやハーバリウムが完成

本質はキャンプ場の再整備

このモニタリングツアーは、グリーンファーム内に併設されているキャンプ場の再整備を目的としたモニタリング調査です。
今ではキャンプ場の知名度よりも、農業体験ができる場所として人気、知名度の高いグリーンファームですが、実は30年ほど前にはキャンプ場からスタートしました。

この場所が、今回のモニタリングツアーを経て、どのような姿に生まれ変わるのか。
これだけの応募者を集めたグリーンファームという場所、そして鹿児島に魅力を感じないわけがありません。

モニタリングツアーを経て、今後どのように生まれ変わるのか注目です。

おすすめ記事

LANTERN編集部

キャンプの楽しさを伝えるLANTERN編集部です。
旬な情報からキャンプスタイルまで、キャンプに役立つ情報を幅広く発信します!

LANTERN編集部の記事一覧