2019年に続いて、今年もコールマン(Coleman)の大型キャンプイベント「The Coleman Camp 2020」が開催されました!
11月21日〜23日の紅葉シーズン真っ只中で行われたこのイベントに、今年もLantern編集部が潜入取材!
老舗キャンプメーカーならではの特典はもちろん、ビギナーからベテランまで、参加者全員が安心してキャンプを楽しめる素晴らしいイベントでした。
気になるイベントの様子や会場の雰囲気を、詳しくレポートしていきましょう!
「The Coleman Camp」に込められた思い
キャンパーなら誰もがその名を知る「コールマン」。時代のニーズに合わせた商品を数多く開発する言わずと知れた大人気キャンプメーカーですよね。
そんなコールマンが、年一回開催しているのが「The Coleman Camp」です。
2019年に都市型イベント「コールマン アウトドアリゾートパーク」からステップアップした本イベントは、今年で2回目。
「自然の中でアナログな時間を楽しむ」を合言葉に、コールマンファンはもちろん、キャンプビギナーも自然の中で心地よい雰囲気を感じられるイベントです。
主催者の方にお話を聞くと、「感染拡大に伴い、一人で過ごす時間が増えました。そんな今だからこそ、感染症対策を徹底しながら、人と人がリアルにつながり、キャンプを楽しむ喜びを感じてほしい」とのこと。
昨年に比べて参加者数を半分以下に減らし、感染予防対策を徹底しながらもイベントを開催したその思いには、「日々の喧騒を忘れて仲間とキャンプを楽しんでほしい」という、メッセージが込められているのかもしれません。
初心者から上級者まで、皆で楽しむ至極のキャンプ空間
「The Coleman Camp 2020」は、キャンプ初心者でもイベントを楽しめる工夫が盛り沢山。
「キャンパーズ・サポート」のブースでは、コールマンスタッフからキャンプのイロハを学ぶことができました。さらに、テントを持っていない人にはレンタルテントの貸し出しも可能で、キャンプにハードルを感じている人の背中を押してくれます。
何かと話題になりやすい、キャンプマナーを身につけることができるのも「The Coleman Camp 2020」ならでは。
初心者も上級者も「キャンパー皆が快適に、よりキャンプを楽しむこと」を考えるのは、これからのキャンプライフを充実させていく上で大切ですよね。
今回、イベントに参加して驚いたのが、コールマンユーザーの繋がりの強さとキャンプへの情熱の高さ。
コールマンが主催するイベントということもあって、参加者のギアもほぼコールマン尽くし。最新モデルからレアな限定アイテムまで、場内を散歩しているだでニヤニヤが止まらないイベントでした。
また、この日に初対面となったキャンパー同士が、コールマンをきっかけに打ち解けているシーンを至る所で目にしました。
感染予防を徹底した開放的な会場
今回、「The Coleman Camp 2020」の会場となったのは、広大な敷地面積を誇る「涸沼自然公園キャンプ場」。
「涸沼自然公園キャンプ場」は、茨城県にある汽水湖「涸沼(ひぬま)」の周りに広がるキャンプ場です。
「キャンプそのものだけはなく、その周りにある自然にもぜひ触れてほしい」という主催者の方の言葉通り、キャンプ場の中には、野鳥が生息する川や雑木林がたくさんあります。
季節はちょうど紅葉真っ只中。赤や黄色に色づいた木々が心を癒してくれました。
イベント参加者を昨年の300組から3分の1に減らすことで、フリーサイト、オートサイト問わず、しっかりと距離が確保されており、安心してキャンプができました。
なんと、参加者全員に配られる特典には「The Coleman Camp 2020」限定のマスクが入っていました。
紅葉シーズンにマッチしたカラーと、イベントロゴが可愛いですよね。お揃いのマスクをつけて、連帯感が増します。
入場時には、しっかりと検温が実施されていました。他の人からウィルスをもらってしまうことも怖いですが、自分がクラスターの原因になってしまうのは、もっと避けたいところ。
人との距離が広いキャンプでも、このように感染予防対策が徹底されているのは、参加者としてとても安心しました。
キャンプイベントならではのアクティビティ
「The Coleman Camp 2020」では、涸沼自然公園を堪能できるワークショップから、コールマンファンには嬉しいアウトレットまで、アウトドアの楽しみ方のヒントになるような、様々な体験が用意されていました。
イベントにはトークショーにも参加していた快適生活研究家 田中ケンさんの「プチoutside Base」では、スラックラインやクライミングウォールが設営されており、親子で体を動かしながらアウトドアアクティビティを楽しめるスペースでした。
さらには、カナディアンカヌー体験も!参加すれば、キャンプ場に隣接する涸沼までの水上散歩を楽しめます。
いつものキャンプにプラスαでアクティビティを追加できるのも、キャンプイベントならでは。
その他にも、ホットチャイ作りやバーベキュー(BBQ)のプロからステーキの焼き方を学べるワークショップなど、キャンプライフを充実させるための知識を、これでもかと身につけることができます。
キャンプ場内の川を渡ったところには、コールマンの2021年最新作が展示されていました。ちなみにこの展示、「イベント参加者だけではなく、近隣住民の方にもぜひ見てほしい」という茨城町のリクエストに応じて、イベント場外に設定されていました。
コールマンファンにとって、発売前の商品が実際に設営されている姿を間近で見れるのは嬉しいかぎり。
最新のギアを眺めながら、「来年はこんなキャンプをしたいなー」と、妄想が止まらなかったのは僕だけではなかったはず。
T.Y.HARBORの贅沢なBBQパッケージ
今回の「The Coleman Camp 2020」でも出店している、走るクラフトビアバー「EL CAMION」の系列店。ブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」と、コールマン・ジャパンがタッグを組んだ、特別BBQパッケージが先行販売されていました。
「3人〜4人用」「5人〜6人用」の2種類があり、どちらも肉厚なステーキとソーセージがふんだんに詰め込まれた贅沢なパッケージ。
肉厚で焼くのが大変なくらいボリューミーで、口いっぱいに肉汁がブァ~と広がり、ビールが進みました。
プロのシェフによって仕込まれたお肉は、調味料をつけなくても肉本来の味があり、ワイルドなキャンプ飯にぴったり。
パッケージの中には、おまけが。
ガチャガチャの容器に入っており、Lantern編集部はダッチオーブンをゲット。
気軽に本格的なBBQを楽しみたい人には、ぴったりのスペシャルBBQパッケージでした!
なお特別BBQパッケージは「TYSONS & COMPANY オンラインストア」にて、数量限定で販売中。本格的なBBQ、是非試してみてください。
3~4人用:http://store.tysons.jp/?pid=155234034
5~6人用:http://store.tysons.jp/?pid=155235508