堅牢、使いやすい、コストパフォーマンスに優れた商品。
モノ作りのまち、新潟県は燕三条に本社を構える国内屈指のアウトドアメーカー「ユニフレーム」の、2021年新製品展示会にお邪魔しました!
待望のアイテム商品化、ソロキャンパー必見商品や既存商品のモデルチェンジなど見どころがたくさん。
2021年もキャンプを楽しませてくれそうなラインナップをチェックしていきましょう!
REVOタープのスクエア型が定番シリーズに初登場!
REVOスクエアタープ4×4 TAN REVOスクエアメッシュウォール4×4 TAN
ユニフレームと言えば左右非対称のREVOタープ。そのREVOタープにスクエア型が登場。さらに専用のメッシュウォールも同時発売され、併用すればタープのみならずシェルターとして利用することができます。
ちなみに、タープ・メッシュウォールは共に幕体のみになるので、別途ポール購入が必要。
メッシュウォールの上部には、ベンチレーション用の大きなメッシュ窓があり、開閉も自在。そしてランタンフックが2ヶ所。
ポールの購入本数によってメッシュウォールのキャノピーを張り、開放的に。フルクローズでプライベート感を確保とスタイル合わせて自由に設営ができます。
ソロキャンパー必見のラインナップ
ソロ鉄250
保温機能が付いた画期的な鉄板が登場。ロフトのような2段のフォルムで、鉄板はユニフレームのダッチオーブンにも使われている黒皮鉄板4.5mm厚。
食材が焼けたら鉄板から上部の網へ移動させ、食材を保温したり、焦げるのを防いだりできます。
スーパーで購入できるステーキのサイズを考慮した鉄板のサイズ感もいいですね。
焚き火ベースsolo
焚き火ベースを一回り小さくした焚き火ベースsoloが登場。
焚き火テーブルより少し小さいサイズで軽さよりも丈夫さを重視しています。
焚き火ベースと焚き火ベースsoloのサイズ比較。幅は同じで奥行を調整したので、一般的な薪の長さはそのまま使用できます。
S字フックを使用すれば、吊り下げて調理もできます。
UFシェラリッド300 チタン
シェラカップ300専用チタン製のふたです。折り畳み式のハンドル付きで収納時にも困りません。
焚き火の灰が中に入るのを防いでくれます。
FDスプーンTiフッ素 FDフォークTiフッ素
フッ素加工が施してあり、スタッキングができる折りたたみ式です。汚れもウエットティッシュでさっと落とせます。
スチームクッカーKOLME
1つの熱源で同時に「蒸す」「湯煎」「沸かす」ができる省エネクッカー。スチームによって缶詰の温め、アルファ米、スチーム用のお湯で汁物が作れます。
このKOLME(コルメ)は、千葉大学工学部デザイン学科の学生とフィンランドアールト大学の学生が企画・プロダクトデザインを行い、UNIFLAMEが製品化するプロジェクト。
ちなみに、製品名のKOLMEはフィンランド語で「3」という意味で、この3つの機能をオールインワンで持ち合わせた製品にピッタリの名前ですね。
焚き火鍋(18cm・26cm)
ツル付きのステンレス製鍋で、蓋は天然木を使用したどこか懐かしい雰囲気の鍋です。焚き火で吊るせば、古き良き古民家の囲炉裏を連想させるようなフォルムがたまりませんね。
サイズも2展開で、18cmはソロキャンパーにはうれしいサイズ感、26cmはファミリーやグループにもピッタリのサイズ感です。
さらに使いやすくなりパワーアップしたアイテム
ジュラパワーペグ250
今までの常識を超えたジュラルミンペグが登場しました。
素材は超超ジュラルミンを採用し、軽いのに非常に高い強度を実現。25cmで使いやすい長さになっています。
1本の重さでも十分に違いは分かりますが、まとめて持つと想像以上に軽くて驚きます。
この軽さで高強度。これはすごいの一言です。
キッチンスタンドⅢ
従来製品のⅡよりもコンパクトになり、より持ち運びしやすくなりました。
収納サイズは、UNIFLAMEのツーバーナーと同じぐらいの大きさです。
ツーバーナー設置個所と調理台の高さがフラットになるように仕様変更されています。
ツーバーナー不使用時でも、使いやすくなりました。
UFタフグリルSUS-TG
もともとはオーストラリア向けに開発商品化されたグリル。ユニセラよりも焼き面積を大きくし、タフなステンレス卓上グリルになっています。
底面は熱くなることなく使用できます。焼面が大きくなった分、家庭でも使用しやすいサイズ感になりました。
ユニセラリッドⅡ
廃盤になったユニセラ専用の蓋が再登場です。
収納時に折りたたみ可能となり、持ち運び便利になりました。蒸し料理やスモークも簡単にできます。
次のページは、ようやく製品化されるアイテムなどをご紹介します。