デンマーク発の人気アウトドアブランド「ノルディスク(Nordisk)」、キャンパーに人気の同ブランドの2021年新製品が明らかになりました! お披露目の会場となったのは、東京都渋谷区にあるデンマーク王国大使館。
2021年新製品発表では、新作のテント、キッチンアイテムだけでなく、ノルディスク初のアパレルラインもアナウンス。さらに、ノルディスク初となるアウトドアライフスタイルショップのオープンも発表されました。
日本でも耳にする機会が増えてきたデンマークの言葉「Hygge(ヒュッゲ)」。「Hygge」の世界観を体現するような、ノルディスクの2021年新製品をご紹介しましょう。
※『Hygge』は「豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方を表し、ほっと癒される心地よい時間と空間や、その体験を通して得られる幸福感」という意味。
これまでとは違うティピー型テント「THRYMHEIM」
クラシカルなティピー型テントが進化した、これまでとは違う新しいタイプのティピー型テント、それが「THRYMHEIM(スリムヘイム)」です。
注目は、左右非対象のインナーテント。3人用の「THRYMHEIM 3」と5人用の「THRYMHEIM 5」の2サイズあり、上画像は「THRYMHEIM 3」です。
背面には地面寄りのベンチレーション。
メッシュインナーテントは、吊り下げ式で…
台形型。これにより、居住スペースにプラスアルファを提供してくれます。
前室の荷物置きスペース。
片方は荷物置きスペースに、もう一方はオープンに。そんなスタイルにも対応可能です。
こちらは5人用の「THRYMHEIM 5」。
前室の荷物スペースは「THRYMHEIM 3」よりも、さらに広いです。
メッシュインナーテントに十分な広さの前室。高さも大人が立ち上がれるほどあるので、移動が楽ですね。
2人用ながら広々快適な「OTRA 2 PU」
2人用のテントで新たに登場するのが、ドーム型テントの「OTRA(オトラ)2 PU」。フライシート、インナーテントそれぞれ自立して使用できます。
ジオデシック型で、テント内は広々、快適。
全面メッシュウィンドウで、通気性は抜群。夏場でも快適にキャンプを楽しむことができます。
収納時はコンパクトに。
「REISA(レイサ)4/6」には新色が登場予定
ちなみに、今展示会では残念ながら見ることができなかったものの、ノルディスクのテントでベストセラーとなっているトンネル型テント「REISA(レイサ)」に、新色が登場する予定となっています。
会場には、2021年の新製品ではありませんが、「Midgard(ミッドガルド)9.2」と「Vimur(ヴィムル)4.8」を連結したテントや…
ノルディスク会員限定バージョンの「Asgard(アスガルド)7.1」も、展示されていました。
美しい色合いのエナメル製キッチンアイテム
ノルディスクの2021年新製品の注目は、テントだけではありません。Hyggeを楽しむために欠かせない、キッチンアイテムも登場します。
目を惹きつけられる美しい色合いの「Madam Blå(マダムブルー)」。大きな話題を呼ぶのではないでしょうか。
画像左のボウルは、スープはもちろん、カフェオレボウルにもピッタリ。画像右はシェラカップです。
ボウル、シェラカップに加えて、コーヒーポット、プレート、ソースパン、カップが発売予定です。
焚き火調理も可能なソースパン。ハンドルから注ぎやすい設計です。
クラシカルなマグカップ。ラージとスモールの2サイズあります。
カラーはマダムブルーと、クリームの2色が予定されています。
次のページでは、ノルディスク初となるアパレルをご紹介します。