技術大国ドイツが生んだ極薄コンパクトサイズの焚き火台「FlexFire」が昨年、日本に上陸しました。
「本より小さい」携帯性を備えながら、熱耐久性やデザインも抜群。今話題のソロキャンプだけでなく、トレッキングやツーリングにもぴったりの焚き火台です。早速チェックしましょう!!
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クラウドファンディングで900万円を獲得!
「FlexFire」はドイツのWikaTechnology社が開発した商品。株式会社リットインターナショナル(東京都世田谷区)がクラウドファンディングで900万円の支援を獲得し、昨年末に一般販売されました。
スクエアとヘキサ、選べる2スタイル
「FlexFire」のサイズ展開は、4枚のサイドプレートで構成される「FlexFire4」と6角形になる「FlexFire6」の2種類。
シンプルなスクエアタイプの「FlexFire4」は、設営場所を選ばず、あらゆるソロキャンプシーンにうってつけです。
一方、ヘキサタイプの「FlexFire6」は連結が可能で、グループキャンプにも対応します。また、スクエアタイプよりゆとりがあるので、ガスボンベを焚き火台の内部に設置することもできます。
緻密な加工技術に感動
薄いプレートを組み合わせて設営する「FlexFire」。熱源や用途に合わせてアレンジできるのが特長です。
サイドプレートが熱を逃がさず、横風もしっかりガード。さらに、耐熱テストを繰り返し厳選された熱に強い素材を採用しています。
エアフローを考えた通風孔など、繊細なカッティングもさすがのひと言。ドイツならではの、緻密さと強さを併せ持った焚き火台と言えるでしょう。
片手サイズで何処へでも
最大の特徴は収納。分解時の厚みは7mm程度、専用ケースに収納しても「FlexFire4」は9mm、「FlexFire6」は13mmです。
バックパックやサコッシュにもすんなり忍ばせることができる「FlexFire」。ミニマリストの極みとも言える極薄焚き火台は、今年のアウトドア界を席巻するかもしれません。