スノーピーク2021年新製品情報!史上最大クラスのシェルターに焚火台“LL”、自宅で焚き火気分が味わえるギアが新登場!

公開日:2021 / 03 / 06
最終更新日:2024 / 11 / 07

スノーピーク2021年新製品

日本を代表するアウトドアメーカーであるスノーピーク(Snow Peak)。同社の2021年新作の発売を、いまかいまかと待ちわびているキャンパーも多いでしょう。

毎年独創的なプロダクトが話題のスノーピークは2021年、同社史上最大クラスのシェルターに、人気焚火台のLLサイズ、ベランダや屋内で焚き火を楽しむような体験ができる注目の新製品を発売します。

スノーピーク2021年新製品について、同社広報の木下さんに新作の特徴、おすすめポイント、注意点を伺いましたのでご紹介します。

グランベルク M / L

スノーピーク2021年新製品(グランベルク)

グランベルク L

 

画像提供:スノーピーク

スノーピーク史上最大クラスの広さを誇るシェルター、それが「Glamberg(グランベルク)」です。普段のグランピングを楽しんでほしいという意向が含まれていて、ベルクはドイツ語で山という意味。ロッジ型で、MとLの2サイズ展開となります。

サイドはフルオープンにもメッシュにも対応。スカートがあるので、オールシーズン使えます。
スノーピーク2021年新製品(グランベルク)

画像提供:スノーピーク

設営方法は、タープをたてる感覚に近く簡単で「サイズが大きいので、区画サイトでの使用ではなく、フリーサイトを利用するユーザーを意識しています」と、木下さん。

フィールドテストで使用したところ、「インナーテントなしの状態で20名程度は入れる」サイズ感で、収納時はランドロックと同サイズ(75×33cm)程度予定とのこと。

別売りでグランベルク用のインナーマットも発売されます。

※(2024.11.7追記)製品に関する重要なお知らせが出ています。詳しくはこちら

「グランベルク M / L」製品情報

スノーピーク2021年新製品(グランベルク)

グランベルク M

 

画像提供:スノーピーク

価格:188,000円(M)/ 238,000円(L)
サイズ:440×680×240cm(M) / 520×860×240cm(L)
対応人数:3~5名(M)/ 5~7名(L)
※基本的な設営には、打ち込み長さ25cm以上のペグ×10本が別途必要です。

「グランベルク インナーマット M / L」

価格:33,800円(M) / 39,800円(L)

HDタープ“シールド”メーヴェ L

スノーピーク2021年新製品(メーヴェ)

画像提供:スノーピーク

新作のタープからは、変わった形の新しいタープが登場します。ドイツ語でかもめという意味の「メーヴェ」という名がつけられています。名前の由来は、正面から見ると鳥が羽を広げ羽ばたいているような形状をしていることから。

これまでのタープはテーブルを置く中央が最も高く、人の動線は低いという形が多かったですが、「メーヴェ」は逆。中央を低くし、動線上を高くしています。動線を優先したため歩きやすくなり、出入りもかがまず行えます。

またもう一つ大きなポイントとして挙げられるのが、タープの3カ所の裾から集中して雨が落ちていくこと。テーブルを置いたり、人が集まる中心部分から最も遠いところに雨が落ちていくので、メインスペースで雨の影響を受けにくいです。

「メーヴェ L」製品情報

価格:42,800円
対応人数:6名

焚火台LL

スノーピーク2021年新製品(焚き火台LL)

画像提供:スノーピーク

「焚火台L」よりもさらに大きな焚き火台が登場します。「焚火台LL」は幅63×奥行63cmで、焚火台Lの容積の2倍サイズ。収納時サイズは約2倍。アメリカ市場や、日本では一般ユーザーだけでなく、法人やグループ、イベントなどでの使用にもオススメのサイズ感です。

木下さんは「ユーザー様向けの展示会でも皆さん『まだ大きくなるの?』とビックリしていましたね。ただ『焚き火をこれだけ豪快にできるのは良いね』という声もしっかりいただいてます」と展示会でのユーザーの皆さんの印象を話してくれました。

これだけのサイズなので高火力となるため、タープの下等での使用は認められていません。しかし、一般的な40cm程度の薪はそのまま放り込むことができ、流木なども使えます。とにかく豪快に焚き火を楽しめる規格外の焚き火台ですね。

「焚火台LL」製品情報

価格:29,800円
サイズ:633×633×440(h)mm
収納サイズ:882×810×42mm
重量:11.0kg
※TAKIBIタープオクタの下では使用しないでください。
※ジカロテーブルには対応していません。

フローガ L

スノーピーク2021年新製品(フローガL)

焚火台LとフローガL

 

画像提供:スノーピーク

スノーピークの大人気製品「焚火台L」の専用オプションとして登場するのが、「FLOGA(フローガ)L」です。薪から発生する可燃性ガスを再燃焼させる「ニ次燃焼」を発生させるアイテムで、焚き火の煙、匂いを軽減してくれるそう。

「実際に焚き火の匂いや煙がほぼないくらいになりますので、かなりオススメです」と、木下さん。

「二次燃焼により火力が増し、燃えきるまでのスピードが速くなります。その分、薪の消費も速くなりますが、グループキャンプ等で焚き火の煙、匂いが苦手という人がいれば、是非使ってほしいですね。注意点は、かなり高火力となり、炎が想像よりも高く上がる可能性があること。タープの下等では使用しないでください」

スノーピーク2021年新製品(フローガL)

フローガL収納時

 

画像提供:スノーピーク

まずは最も人気のある「焚火台L」の専用オプションとして発売されますが、他サイズへの展開も期待したいところ。収納時はコンパクトになり、付属のケースとは別に専用ケースも発売されます。

「フローガ L」製品情報

価格:15,600円
サイズ:475×475×90(h)mm
※TAKIBIタープオクタの下では使用しないでください。

「FLOGA(フローガ)L」収納ケース

スノーピーク2021年新製品(フローガL)

フローガL収納ケース

 

画像提供:スノーピーク

価格:5,800円
サイズ:220×400×190(h)mm

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LANTERN編集部

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