よく晴れた日のキャンプ。気持ちいい風がふく中、チェックアウトの時間がせまる。
そんなとき「あぁ、このまま帰りたくない。なんならキャンプが仕事になったらいいのに」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
そんな方にピッタリの一冊が、三才ブックスから発売中です。
『遊びが仕事で癒やしがボーナス キャンプ職業案内』
著者:佐久間亮介
出版社:三才ブックス
価格:1,540円(税込)
著者は、ライターやキャンプコーディネーター、モデル、イベント企画・運営などマルチに活動する“さくぽん”こと「佐久間 亮介」氏。
テンマクデザインと共同開発したソロ向けのロッジ型テント「ガレージテント」が人気を集めるなど、キャンプ業界で注目を集める一人です。
第一線で活躍するキャンプを仕事にしている人が続々と登場
本書では、25個のキャンプにまつわる仕事の紹介に加えて、その職業の第一線で活躍する人へのインタビューが掲載。
「クリエイター・ショップ・メーカー・キャンプ場」と章立てられ、キャンプ場の経営者やショップ関係者、プロダクト開発の担当者や営業、SNS等で活躍するYouTuberなどが登場します。
仕事別に、年収や取引先、必要な資質など、今まであまり表に出てこなかった情報を知ることができます。
著者自らが脱サラをしてキャンプを仕事にするために奮闘し、その経過の中で培ってきた経験や繋がり、信頼関係をもとに執筆していることから、著者である佐久間氏にしか書けない踏み込んだ内容が面白いです。
最終章では、脱サラ後にキャンプ場巡りの日本一周キャンプ旅をともにした“ヤマケン”こと「山口健壱氏」との対談もあり。
各章の終わりには、関西屈指の品揃えを誇るアウトドアショップ「Orange」の成功の秘訣や、ユニフレームが国内生産にこだわる秘密なのコラムも掲載されています。
いつもと違うキャンプの見方ができる一冊
キャンプを仕事にしたいと願う人の道標であることはもちろん、実際にキャンプを仕事にしない人でも、ギアやキャンプ雑誌、キャンプ場などがどのような思いで作られているのか。
裏側の話や、やりがい、楽しさなどを伺い知ることで、いつもとは違った視点でキャンプを切り取る一冊です。
どうやったらキャンプが仕事になるのか。その答えは、この一冊の中にあるかもしれませんよ!