これからキャンプを始めようと思って、テントやテーブル、寝袋などは一通り揃えた。でも、次は何を用意したら「初キャンプでももっと楽しめて、もっと快適に過ごせるかな」と迷っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人の疑問を解消するために、テント等の基本装備の次に揃えて欲しいオススメのキャンプギアをご紹介します。
ピックアップしてくれたのは、大人気アウトドアショップの「A&F」。オススメのキャンプギアの特徴・魅力を「A&Fカントリー本店」の平戸隆志店長に聞きました。
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A&Fオススメのキャンプグッズその1:ハンモック
画像提供:A&F
まず最初に紹介するのは、ハンモックです。自然の中、ハンモックで寛いでのんびりお昼寝。そんな夢のような時間を過ごすことができます。
「ハンモック一つあると、お子さんがいる時にも遊んだり、落ち着くことができます。一枚持って行くだけで楽しめるアイテムだと思います」と平戸店長は、ハンモックがオススメの理由を話します。
オススメしてくれたのは、A&Fで取り扱っているハンモックの中から「バイヤー(Byer of Maine)」というブランドの「バルバドスハンモック」です。
林間であれば木に、林間でない場合は片方は支柱に、もう片方は車のルーフキャリアなどに設置して使うことができます。
「見た目的には林間の方がキレイでオススメです。木に直接ロープを付ける時は、木にダメージがいかないようにしてくださいね。
バイヤーのバルバドスハンモックは、コットン素材で肌触りも良いです。カラーは、カラフルなタイプからシックなタイプまで揃えています。
コットンなので何年か使うと紐が切れてきたりしますが、自分で補修できる点もオススメのポイントの一つです」
ハンモックで寛ぐポイントは…!?
画像提供:A&F
「ハンモックは魅力的だけど、バランスをとるのが難しそう」と思っていませんか。
しかし寝方のポイントを抑えれば、簡単に寛ぐことができるそう。
「ハンモックは横にまっすぐ寝るのではなく、斜めに寝てもらうと楽にバランスをとることができます。
夏場は日陰がないと寝ているだけで汗をかいたりしますが、イスの代わりに使うこともできます。お子さんも忘れられないキャンプになると思います」
見た目も可愛い収納ケース付きです。
なおハンモックを保管する時のポイントは、テント等と同じように使った後によく乾燥させること。色落ちしてしまう可能性がありますので、洗濯は軽く手洗い程度に。
バルバドスハンモック
A&Fオススメのキャンプグッズその2:パーコレーター
続いてご紹介するのはパーコレーター。GSIの「ステンレスコニカルパーコレーター」です。
「(パーコレーターは)コーヒーを作るものですが、中を外せばケトルの代わりに普通のヤカンとして使うことができます。トライポッドに吊り下げたり、焚き火の側に置いておけば、常にお湯が沸いている状態にできるんです。
オススメのポイントは、取っ手部分もステンレスなので、焚き火の側でも溶けたりする心配がないこと。取っ手とハンドルで、注ぎやすい点もオススメのポイントです」
パーコレーターのコーヒーの淹れ方
パーコレーターの使い方は、まず水を入れ、バスケット部分に挽いたコーヒー豆を入れます。そして蓋をして水を沸かせば、お湯が循環しコーヒーに。
フタについたガラス製の取っ手から中の状態を確認でき、好みの濃さでコーヒーを淹れることができます。
「ペーパーフィルターの真ん中を少しちぎってからコーヒー豆を入れれば、使用後の掃除が楽になります。焚き火で使うとどうしても煤(すす)が付いてしまいますが、それも味になって良いと思います。
キャンプにパーコレーターが一つあれば、色々使えます。夜はお酒用のお湯だったり、朝はコーヒー用。グループキャンプなどでは、人数分を一度に作れるので便利です」
ステンレスコニカルパーコレーター
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