キャンプをしている目の前で、飛行機がテイクオフ。そんな驚きの光景を体験したくありませんか?
兵庫県のコウノトリ但馬空港内では、日本で唯一の「空港キャンプ事業(Airport Campsite in TAJIMA)」として、滑走路の目の前でキャンプを楽しめるプロジェクトを実施中です。
飛行機搭乗者だけの手ぶらプランもあり、近隣キャンパーだけでなく、大阪や東京からも気軽に利用できるんだとか。
興味深いこのプロジェクト、さっそくチェックしてみましょう!
11月末までの期間限定
空港キャンプが楽しめるのは令和3年7月22日(木)~同年11月30日(火)の期間限定。但馬空港の空港公園北側芝生広場のキャンプエリアを拡張して実施されます。
夏休みの子供たちとのレジャーはもちろん、過ごしやすい秋晴れの日のレジャーにもぴったりですよね。
場所は但馬空港の空港公園北側芝生広場の一部。滑走路に近いエリアがおすすめなんだとか。
特に注目なのが、朝10:00と夕方18:00。飛行機の離陸を見られる時間です。迫力満点なテイクオフを見ることができます。
夕食前のトワイライトタイムに。あるいはチェックアウト前の空港キャンプ最後の思い出に。きっと感動すること間違いなしですよ。
平日は展示されている飛行機内の見学も可能
但馬空港では、20年前に引退した航空機YS-11の常設展示があります。さらに平日のキャンプ利用者は、航空機内の見学をすることができます。
普段なら絶対入れないコックピット内の見学もOK。この日を境に「将来の夢はパイロット!」と言い始める子供さんが出てくるかもしれませんね!
レンタカーや鉄道と組み合わせて周辺観光も!
但馬-伊丹便の搭乗者限定、手ぶらでキャンプができるプランでは、テントや寝袋などのキャンプギアセットがレンタルできます。しかも嬉しい設置サービス付き。気軽にキャンプが楽しめます。
さらにレンタカーや公共交通機関を組み合わせての観光も容易です。
最寄りの豊岡駅までは、バスで15分。そこから山陰本線で城崎温泉にも足を延ばせるので、1泊はキャンプ、もう1泊は温泉旅館と、とても贅沢な旅行プランも組めるんです。
他にも日本三景の天橋立や天空の城と呼ばれる竹田城跡、空港の名前の由来となっているコウノトリの郷公園などにもアクセスできて便利です。
様々な観光地にアクセスできるのが、空港キャンプ場ならではの強みですよね。
コウノトリ但馬空港「空港キャンプ事業(Airport Campsite in TAJIMA)」
住所:
〒668-0081 兵庫県豊岡市岩井字河谷1598
TEL:
080-2516-1443
定休日:
火曜日、水曜日
アクセス:
・JR山陰線豊岡駅より、バスで15分
・但馬空港ICより車で5分
・但馬空港より徒歩5分
航空便:
・大阪(伊丹)発 8:55/16:55 但馬着9:30/17:30
・但馬発 10:00/18:00 大阪(伊丹)着10:40/18:40
キャンププランの詳細は、下記公式サイトで!
公式サイトで予約
出典:Airport Campsite in TAJIMA