「2021年8月、夏休みの間に“絶対に”キャンプに行きたい!」
でも、人気のキャンプ場は予約が埋まっていて、まだ予約がとれてない…。という、そこのあなたに朗報です! しかもそのキャンプ場は、1日30組しか入れない限定のキャンプ場なんです。
8月7日(土)~8月22日(日)までという短い間に、期間限定でオープンする長野県の「栂池(つがいけ)高原ゲレンデキャンプ場」。2021年夏のキャンプを諦めかけていたキャンパーさん。
現在まだ予約に空きがあるのでチャンスです!
※8月6日時点情報
「栂池高原ゲレンデキャンプ場」でキャンプをする、その魅力
ゲレンデならではの圧倒的な開放感
栂池高原ゲレンデキャンプ場は、冬は多くのスキーヤーを魅了するスキー場で、そのゲレンデを活用した夏の期間限定のキャンプ場です。一度足を踏み入れれば「とにかく広く、眺望が素晴らしい!」と感じてもらえることでしょう。
夏時期のゲレンデは、例年であれば進入禁止のエリアになっていますが、2021年夏の限定オープン期間は車の乗り入れが可能です。ゲレンデ内のキャンプフィールドはフリーサイトなので、好きな場所に車を横付けしてキャンプを楽しめます!
キャンプ場周辺、“少し”わかりにくいかもしれません
アクセス面をお伝えします
栂池高原ゲレンデキャンプ場は、Google マップで「レストエデン」を検索し設定すると来やすいです。しかし、もしかすると入口が少しわかりづらいかもしれません。なので分かりやすいルートをお伝えします。
ナビに従って目的地周辺に進んでいくと、左手に看板が出てきます。突き当たりを左折するととゴルフ練習場が見えてくるので、道沿いに進んでください。
そのまま登っていくと、美しいゲレンデが見えてきます。ここをさらに左折します。
合っているのかどうなのか、少し不安になる道ですが、案内板を信じてまっすぐ進んでください。
突き当たりに、入り口の門があります。
普段であればここから先は進入禁止ですが、今年の夏のオープン期間は特別な進入許可を得ているのでそのまま車で入っていただいて大丈夫です!
少し手間ですが、車から降りて木の扉を開けて通過して、通過後は車から降りて木の扉を閉めてください。また、キャンプ場内は、ハザードを点灯させて最徐行で進んでください。
最後の案内板に従って、右斜め前の道を進みます。
左手に見えるのは、アドベンチャー施設「白馬つがいけWOW!」です。キャンプ場のすぐ隣なので滞在中も遊ぶことができますよ。
「レストラン エデン」の文字が見えたら到着です! 建物の前に駐車し、受付は代表者の1名のみで大丈夫です。
管理棟はゲレンデ内のレストハウス
建物に入るとすぐ受付があるので、申込用紙に記入しチェックインです。
フロントでは「薪」「木炭」「氷」「ドリンク(酒含む)」を販売していました。
※キャンプ用品のレンタルはしていなかったので、忘れ物がないように気を付けてください。
レストハウス内では「コールマン(Coleman)」のテントやギアが展示されています。キャンパーさんなら、見ているだけで楽しめるかもしれませんね。
チェックインが済んだら、あとはもう自由です!
好きな場所に車を止めてキャンプを楽しめます!
【編集部からのアドバイス】
アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは不可でした!スタッフに確認したところ、「安全性の確保のため、キャンプフィールド内の台数制限をおこなっているため」とのことでした。
先に買い物を済ませ、チェックイン後はひたすらのんびりするスタイルをおすすめします!
キャンプフィールドの使用感は?
編集部で実際にテントを張ってみると、正直、傾斜を感じました。それもそのはず、ここはゲレンデです。
しかし今夏限定の広大なフリーサイトなので、芝が刈られている場所であれば、自由にテントを張ることができます。
スタッフに聞いてみると「なだらかな場所が良い!」「管理棟の近くが良い!」という問い合わせが沢山あるそうです。
フリーサイトなので、先着順に場所を選ぶことができます。眺望を優先するか、利便性を優先するかなど、好みのわかれるポイントですね。
現地を訪れた編集部スタッフは、眺望派。景観の素晴らしさは圧巻でした!
【編集部からのアドバイス】
キャンプフィールドは広く、場所によって傾斜が違う箇所があります。利用にあたっての注意点をお伝えします。注意点1
サイト内の芝が刈られていない部分は、雨水の通りになっていて、段差があるところもあります。また、サイト内はまったく日影がないので、タープの用意を忘れずに!注意点2
キャンプフィールドの周囲は、野生動物対策用の夜間のみ作動する電柵が張られていました。手前にテープが張られているので、小さいお子さんがそれ以上は進まないようご家族の注意が必要です。
女性や小さいお子さんが気にするポイント。トイレはどうなの?
女性や小さい子どもがいるファミリーキャンパーさんが気になるトイレですが、「男女別・水洗トイレ」です。特に気になる女性トイレは、個室が8つあります。
元々、冬の時期はスキーヤーが休憩する「レストハウス」を利用しているので、洗面台も綺麗なので安心して利用できます。
洗い場は受付の前にあります。シンクが3つと網や鉄板専用の洗い場が1つあります。タイミングによっては混雑するかもしれません。
すぐ隣には「白馬つがいけWOW!」
キャンプ場のすぐ隣に新感覚アドベンチャー施設「白馬つがいけWOW!」があります。
サウナテントもありました! 料金や営業時間など詳しくは、公式サイトをご確認ください。
まとめ
実際にキャンプをしてみて、期間限定なのが勿体ないと思えるキャンプ場でした!
傾斜があるというマイナスがありますが、キャンプフィールドの利用料が安く、360度見渡すことのできる景観の良さと開放感がプラスポイントして上回ります。
太陽の出ていない時間帯は高原ならではの涼しさを感じる事ができますし、夜は真っ暗になるので星が綺麗でした!
公式WEBサイトには、「何もない・何もしない」それこそが贅沢だ!と、掲載されています。
実際に利用してみると、キャンパーさんにも共感してもらえる。編集部スタッフは、そう感じました。
8月7日(土)~8月22日(日)だけという期間限定の「栂池(つがいけ)高原ゲレンデキャンプ場」。1日30組限定なので、下記サイトでチェックしてください!
「栂池高原ゲレンデキャンプ場」施設情報
住所:〒399-9422
長野県北安曇郡小谷村千国乙12840−1 (栂池高原スキー場内)
入場料:1組1,000円
利用料:大人1,500円、子ども500円
公式サイト:
https://www.lantern-field.camp/
予約フォーム:予約フォーム