【初心者OK?】DODのカマボコテントにみる「2ルームテントのメリット・デメリット」とは?

公開日:2021 / 08 / 15
最終更新日:2021 / 08 / 21

2ルームテントのメリット・デメリット(カマボコテント)

2ルームテントのデメリット

2ルームテントのメリットをご紹介しましたが、メリットがあればデメリットもあります。デメリットもしっかり理解して購入を検討してください!

設営に慣れるまでは少し大変

2ルームテントのメリット・デメリット(カマボコテント)
最初に少し触れましたが、設営経験が全くない方が2ルームテントをキャンプ当日に初めて設営することはあまりおすすめできません。

これは2ルームテントに限らず、タープでもテントでも同じことで、まずはキャンプに行く前に試し張りをすることをおすすめします。

初キャンプでは、2ルームテントの設営以外もすべてが初めてのことなので、いろいろなアクシデントが重なってパニックになってしまう可能性があるからです。

何らかの理由でキャンプ場への到着が遅くなったり、予想より風が強かったり、雨が降ってきたり、悪条件で設営することになる可能性もあります。

その状況で焦ってしまうと、ますますパニックになってしまうので、設営方法がわからなくなり、ポールを曲げてしまうなどのトラブルが起きてしまうこともあります。

キャンプに慣れていて、設営経験が豊富な人は初見のテントでも設営できるようになりますが、2ルームテントを買ってはじめてキャンプをするときは、最低1回は練習してからキャンプに臨みましょう!

メンテナンスが大変

2ルームテントは、雨に降られると撤収が大変です。雨に濡れた大型幕は、乾かすのに苦労します。

キャンプ中の雨であれば撤収時には乾いていることもありますが、撤収時に雨が降っていることもあります。濡れた大型幕を急いで丸めて撤収しなければならない場合もあるので、車を汚さないための対策も必要です。

車内に敷くレジャーシートと、丸めた幕が入るくらいの防水バックかビニール袋を常備しておくと車内が濡れないので、便利です。ちなみに僕は、コールマン(Coleman)のアウトドアドライバッグを雨の日の撤収に使っています。

また、自分でどうにもならない場合は、乾燥サービスを利用するのも手です!

デイキャンプにはあまり向かない

2ルームテントのメリット・デメリット(カマボコテント)
2ルームテントはどうしても大規模になってしまうので、あまりデイキャンプには向いていません。日帰りで帰る場合は、タープを1つ設営すれば形になります。

ただ、2ルームテントは吊り下げ式の寝室が多いので、寝室だけを家に置いておくこともできます。

リビング部分だけを持っていって、タープ代わりのシェルターとしてデイキャンプで使うのも全然ありだと思います!

2ルームテントで快適なキャンプを!

2ルームテントのメリット・デメリット(カマボコテント)
2ルームテントには、素晴らしいメリットが数多くあります。

最初は不安を感じてしまうかもしれませんが、使いこなせればオールシーズン活躍してくれる頼もしい味方になります。メリットとデメリットをしっかり考えて、2ルームテントを検討してみてください!

2ルームテントを取り入れて、より快適なキャンプライフになることをお祈りしています!

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沖田 ヒロキ

キャンプスタイルはソロキャンプ中心です。ボルダリングが趣味で外岩も登ります!

キャンプ歴5年。アウトドアショップで4年以上の勤務経験あり。

「インドア派がキャンプに出会って人生変わった!」をテーマに、発信しています!

ブログ:https://time-waits-for-no-one.com

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