YouTuber「タナちゃんねる」がプロデュースしているTOKYO CRAFTS(トウキョウ クラフト)より、昨年10月に発売された焚き火台「マクライト」。
今もなお人気が途切れず、様々なメディアで紹介されています。そこでLANTERN編集部でも、6月24日(金)の一般販売開始を前に、一体どのような魅力があるのか、実際に確かめてみました!
焚き火台マクライトのスペック
サイズ
マクライトという名前は、“薪を組める+軽量(LIGHT)”というコンセプトを基に付けたネーミングだそうです。
薪を組める火床の広さは、市販の薪も置ける36cm×40cmもあり、並列型や井桁型など様々な焚き火の楽しみ方ができます。
他の軽量型の焚き火台と比較しても火床のサイズは大きめですね。
組み立てサイズ:W36×D40×H32cm
収納サイズ:W21×D40×H2.5cm
重量
なんといっても特筆すべき点は、重量の軽さではないでしょうか。
本体の重量は794gで、ゴトクを入れても1㎏を切る軽量モデル。女性も苦なく持ち運べる軽量感は魅力ですね。
既にマクライトをお持ちの方も、この軽量サイズに高い評価点を入れているのではないでしょうか。
普段使いの19Lバックパックにもすっぽり入るサイズ感と重量。
編集部員が普段より使っているパソコンが「サーフェスPRO」で1,171gです。(※本体とキーボード含む重量)
計量モデルのパソコンよりも軽いですから、ちょっとしたお出かけの際にも手軽に持ち出せます。
本体:794g / ゴトク:135g
耐荷重
軽量且つコンパクトにもかかわらず、一般的なサイズのケトルや鉄製のフライパンを同時に乗せても耐えられる頑丈さにも注目。
調理をする際に、とても使い勝手のいい焚き火台です。
ゴトク(スタンド設置):7kg
ゴトク(側面パネル設置):7kg
火床:15kg
マクライトの組立手順
パーツは全部で4つ
パーツは、ゴトクを入れても4つしかありません。
パーツが多くなると、片づけの際にどうしても忘れがちになりますが、この少ないパーツ数なら、そんなこともなさそうで嬉しいですね。
そして、マクライトの組み立てはとても簡単で工程もたったの3ステップです。
ステップ1
火床を立てます。
ステップ2
風防パネルを火床パネルにセットします。
風防パネルは内側に湾曲させてはめ込みを行います。
ステップ3
完成です。
はじめは少し手こずりましたが、2回目からは要領を掴めたので簡単に組み立てられました。
ゴトク
ゴトク設置部分には、切り込みがあり、横滑りしないよう工夫されています。
調理をする時にグラつく心配が少ないので、これなら安定して調理を楽しめそうです。
2段階のゴトク
風防パネルにゴトクを置くことで、2段階のポジションを選んで調理をすることができます。
焚き火
火床が広いのでダイナミックな焚き火が楽しめました。
風防パネルが風よけになってくれるので燃焼効果も問題なし。
やはり気になるのが、火床からゴトクまでの高さでした。
マクライトは、火床からゴトクまで約17cm~23cmの距離があるので、火力が足りず調理に支障をきたすかと思いましたが、そこは薪を足せば問題ありませんでした。
また、風防パネルにゴトクを設置することで、火床からの距離を約6cm~12cmに調整することができます。
火力が気になる方は用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
使用後
軽量なマクライトは、灰捨て場まで持っていきやすく、片方の風防パネルを外すことで簡単に残灰を捨てることができます。
一般的に薄型のステンレス製焚き火台は、使用後の変形が気になることがあります。しかしマクライトは1束ほどの薪を使った後でも、気になるほどの変形は見られませんでした。
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まとめ
「薪を組める+軽量(LIGHT)」というコンセプトで名付けられた「マクライト」。まさしくその名に相応しい“軽量”さと、コンパクトなサイズ、そして自由度の高い焚き火を体験できる優秀なギアでした。
いよいよ開始された一般発売での購入を迷われている方、人気っぷりも納得の製品で間違いありません。
既に注文済みの方、ぜひ楽しみにお待ちくださいね。
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