初めての冬キャンを楽しめる?「日本縦断ギネス世界記録」を樹立した自転車系インフルエンサー女子が、テント設営や焚き火に挑戦

公開日:2024 / 12 / 29
最終更新日:2024 / 12 / 29

尖った和製MTB2大ブランド、夢の共演が実現!

最後にちょっと話題を今回の「ライド&BBQキャンプ」イベントに振ってみます。

キャンプユーザーで焚き火好きの方なら、MONORALと言うメーカーをご存知の方も多いのではないでしょうか。

軽量コンパクトながら、美しいシルエットを誇るワイヤフレームシリーズは、一度は目にしたことがあると思います。

そのMONORALが、MONORAL BIKESとして、チタン製の自転車フレームも作っているのはご存知でしょうか?

設計コンセプトの異なる2モデルの試乗車を、なんとMONORALの祖田さんが急遽用意してくれました。

また、本イベント主催の1人である内藤さんは、MTBフレームメーカーのTUBAGRAを主宰されており、「飛びやすく跳ねやすい」ある意味尖りまくったMTBを製造販売されています。

この両極端とも言える2社が揃っているということで、乗り比べが出来ちゃうという夢の試乗会になりました。

滅多にない機会なので、参加者の方々も興味津々で試乗されていました。

キャンプユーザーの方にはMTBに興味を持つ方も一定数いらっしゃいますので、少しだけその様子もご紹介いたします。

MONORAL BIKESの試乗

AEとTAと言う、味付けの違う2種類のMTB。フレームサイズも複数揃えており、用途と身長に合わせてバイクが選べます。

MTBパークのような、アップダウンや下りのスラローム、連続ジャンプなどのコースを実際に走ってみると、それぞれの違いがよくわかりました。

チタンと言う金属の特性だけでなく、フレーム形状の違いからも乗り味がだいぶ変わるので、初心者こそ実際に試乗することをお勧めします。

ざっくり言うと、ペダリングに素直に反応してくれて、グイグイ進む感じが好印象。

「一生モノのチタンバイクフレームを」と言うフレーズに相応しいMTBだな、という印象を持ちました。

MONORAL公式サイト:https://monoral.jp/

TUBAGRA croMOZU275の試乗

こちらは主催者の1人、内藤さん主宰のTUBAGRAのcroMOZU275。

こだわりのクロモリ、国産ダブルバテットチューブ(カイセイ製)を使い、国内の職人の手で一本一本丁寧に作られた逸品です。

その独特のジオメトリー(フレームの設計)からくる、ジャンプのしやすさ、軽快感は、まさに飛び跳ねる為に生まれたMTBと言えます。

その尖り過ぎた設計から、MTBに詳しい人ほど、その形状を見た瞬間「これは乗り難いだろう」と敬遠する人もいるでしょう。

ですが、実際に乗ってみると、その腰高からくる不安定さは体を動かす予備動作に繋がりやすく、慣れればまるでトリックの得意なBMXのように軽快に動かせます。

これは他のMTBでは味わえない、独特な乗り味だと思います。

最新のMTBに比べ、悪路走破性は高いとは言えませんが、実際に山の中で一緒に走ると、BB(ペダルの回転中心部分)の腰高さが障害物に当たらないなど、メリットも目の当たりにします。

TUBAGRA公式サイト:https://tubagra.com/

スマイルバイクパークについて

今回に取材に協力いただいたスマイルバイクパークでは、毎月「スマイル塾」としてインストラクターの佐多さんご本人が定期的にスクールを開催しております。

「山の中をMTBで走ってみたい」と言う方から、「レースでのタイムを上げたい」と言うガチな人まで、ご興味のある方は是非参加してみてください。

詳細は、下記スマイルバイクパークまでお問い合わせください。

スマイルバイクパーク公式サイト:http://smilebike.tokyo/
https://greenlifetokyo.com/
Green life Tokyoキャンプ場公式サイト:https://greenlifetokyo.com/

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森山 敦士

目黒区在住の1児の父。
事業経営をしつつ兼業主夫として、子育てや各種ボランティアなどにも携わる。息子が大人になる時、より良い社会にする為に、社会人の働き方や人生のマネージメント相談にのったりもしています。

小さなオープンカーに荷物を積み込んで、息子と二人でキャンプやカヤック、BMXやMTBなど、アウトドアを駆け回るアラフィフです。

Facebook:https://www.facebook.com/atsushi.moriyama.7

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