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私は小学校低学年の子供を持つ新米シングルマザーです。
シングルマザーになって、近年の災害の多さや、経済的にも労力的にも、わが子に体験格差を感じずに楽しんでほしい…しかしどのようにしたら様々なことをクリアできるのだろう?と、今まで考えなかった様々なことについて考えるようになりました。
そして、防災と体験を一緒に楽しめる点に惹かれ、スタートしたのが車中泊でのお出かけです。
前回の記事では、シングルマザーになって初めて車中泊を知り、新たな愛車を手に入れて車中泊に必要なものを手に入れ、初めての車中泊にチャレンジしてみるところまでを紹介しました。
↓ 前回の記事 ↓
お金がなくても楽しめる!シンママが新しい趣味に“車中泊”を選んだ理由
今回は、本格的に車でのお出かけと車中泊キャンプを楽しみたい!と思い、私が購入したものと、初めての車中泊キャンプに出かけた様子をレポートしたいと思います。
車中泊にはデメリットも!私が選んだ解決策
前回 実際に車中泊をしてみて感じたことが、車内は狭い!ということでした。
寝るだけであれば問題ないのですが、実際には撤収や荷物の置き場を考慮する必要があります。
しかし、私と子供二人で車内はいっぱいになり、ご飯を作ったり食事をとったりということは出来ませんし、就寝時には荷物の置き場すらありません。
そしてキャンプ場のオートサイトは車中泊禁止の場所も多くあります。なにも知らなかった私は、車中泊が可能な場所を探すことと、荷物の収納や撤収の不便さの解決方法という壁にぶち当たりました。
全てを解決するアイテムはない?
いろいろとネットで検索をし、たどりついた答えが「衣食住の空間は別に確保する」ということです。
そこで早速リビングの購入を決意しました。色々なカーサイドタープを調べた結果、購入しやすく安心感のある【コールマンカーサイドテント3025】に目星をつけました。
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出典:Amazon
決め手は“インナーテント付き”という事。
コールマンカーサイドテントは、その名の通り“テント”として使用できるようになっています。もちろん、タープとしても優秀です。
そして何より、セットなのにお値段が良心的!タープとテントを別々に買うよりも断然お得なこの子に決めました!
さて、どこで手に入れるのがいいか?なんとか安く手に入れられないかとインターネットでアウトドア用品を検索する日々がはじまりました。
今が狙い目!?キャンプ用品を安く手に入れる方法
感染症が猛威を振るっていた時期、アウトドアを楽しんでいた方々が行動制限緩和とともに他のアクティビティーを楽しむようになり、アウトドア商品を手放す方が増えているというネットニュースを見たことを思い出し、リサイクル用品店や中古販売のネットショップを確認してみることにしまいた。
近所のリサイクルショップによってみたところ、アウトドアコーナーがとても充実。
今回のお目当てであった コールマンカーサイドテントは残念ながら見つかりませんでしたが、チェアがとても充実していました。
しかしチェアはすでにネットで購入して手に入れた後だったので、「ここで買えばよかった・・・・」と少し後悔。
リサイクルショップにはカーサイドテントが見つからなかったので、欲しいものがたくさんあって揺れる心と戦いつつも、今回は購入を見送りまずはメルカリをチェックしてみることにしました。
お目当ての商品を破格の値段で手に入れた!
メルカリを覗いていると、コールマンカーサイドテントが出品されているのを発見。
使用回数1回。インナーテント未使用という商品でした。
もともとお安かったのに、図々しくも価格交渉をさせて頂き、快く応じていただけて無事にカーサイドテントをゲット。
ペグとハンマーが付属されていませんでしたが、強度を考慮して元々購入するつもりであった為問題ありません。
ほとんど新品の商品を破格の値段で手に入れる事に成功!一時期のキャンプブームから少し落ち着いたいま、アウトドアを始めて本当に良かったと感じます。
お金がないシングルマザーには本当にありがたい恩恵でした。
上手くいかない初めての設営
私は身長149㎝、30代女性、キャンプ未経験。 特別運動をしているわけでもない非力者です。
「こんな私が一人で設営なんて出来るのだろうか……」と思い、まずは試しに近くの河川敷で設営をしてみることにしました。
Youtubeの設営動画を見ながら、屋根を作り、柱をたてて「うんいい感じ!」とテンションがあがったのもつかの間。問題が発生しました。
カーサイドテントを車体に固定するための吸盤が外れてしまいます。
私のつけ方がいけないのか。それとも吸盤に問題があるのか……。定かではありませんが、これでは使えません。
本番前に、事前に試しておく事の大切さを実感しました。
そして、途中までですが設営してみて、固定の問題はありましたが大きさや設営方法などは「背の小さい女性一人でも設営できそう」ということがわかりました。
早速キャンプ本番に向けて、吸盤を新調しキャンプに出発することにしました。