バンライフの魅力
僕が実際に約一年間バンライフをして感じる魅力を、4つにまとめて見ました。
1.生活の自由度が高い
バンライフの最大の魅力は、なんと言っても生活の自由度です。
「車が家で家が車」のこの生活では、身軽に自分のプライベート空間と一緒に移動することができます。
例えば、海辺で夕日を見ながら食事をする事だってできますし、綺麗な星空を見ながら寝る事も。
「自分の家が動けばいいのに」と、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。それを可能にしてくれるのが、バンライフなのです。
2.必要な物だけの生活
この生活では、車の中で生活をする為、どんなに大きな車でも家より小さくなってしまいます。その為、必然的に物が減る、減らそうとするので、最近流行りの『ミニマリスト』となることができるのです。
物は沢山あった方が便利と思っていた僕ですが、この生活を始めて自分が普段使う物は、こんなにも少ないのかと感じています。
物が多いというのは生活の選択肢が増える反面、「今日は、どんな服を着よう?」などの悩みも増える為、必ずしも良いとは言えないのではないでしょうか。
身の回りの物を少なくすることで、普段の生活の効率化を図ることができるのです。
3.自然とより近い生活、不便を楽しむ
都会では感じることのできない、山、海、空などの偉大さを感じることができます。自然の景色や自然の音などに近い環境で生活ができ、時には自然の厳しさなども感じることがあります。
普段使う電気を一つ挙げても、バンライフでのほとんどの生活用の電気は、太陽光を利用したソーラー発電です。その為、雨が続けば自ずと給電できなくなり、電気が無くなってしまいます。
実は、電気が無くなってしまうことは、よくあることなのです。しかし、それを不便と思うのではなく、天気を見て晴れている場所に移動したりと、どうすれば電気を確保できるかと考え、不便を楽しむ事も大切となってきます。
4.手軽にキャンプ、アウトドアの幅を広げることができる
上記では、バンライフの中では一番難易度高い車に住むという目線で話して来ましたが、バンライフには定義はありません。
キャンプしたいけど、そんなに時間がない時ありませんか? そんな時、急に夜景の見えるところに行ったり、景色の良いところでランチをしたり、本を読んだり…それもバンライフです。
車を移動手段で使うだけでなく、今までのキャンプやアウトドアに「+車」とする事で、さらに幅広く楽しむことができます。
気軽にバンライフを始めて見ませんか?
バンライフとは車の中で生活する事だけでなく、キャンプやアウトドアの幅を広げてもくれる最高の生活スタイルだと思っています。普段の生活では味わえないことが、バンライフには詰まっています。
繰り返しになりますが、バンライフには定義はありません。最後にフォスター・ハンティントンの写真集のタイトルをご紹介します。
「HOME IS WHERE YOU PARK IT(バンを止めたところが君の家だ)」
今の生活、遊びに車を加え、一人一人に合ったバンライフを探して見てはいかがでしょうか?
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