新潟県は三条市――。そこに、とっても素晴らしいキャンプ場があるんです!キャンプ用品大手のSnow Peak の直営キャンプ場「Snow Peak Headquarters キャンプフィールド」。小高い丘の上にある約5万坪の広大なキャンプ場で、アウトドア初心者からベテランまで楽しめること間違いありません!
実際にGWにSnow Peak Headquarters キャンプフィールドを訪れたLantern編集部の私、中道麦がそのときの様子をレポートいたします!
関越道で東京から約4時間で到着!
キャンプフィールドに行ったのは私と友人の家族二組。もちろん子供もいます。で、みんなとワイワイ東京から車で向かったのですが、運良く関越道が渋滞していなかったこともあり、朝出発で9:00頃にはキャンプフィールドに到着。三条燕ICから国道289号を進むと案内板が多く立っているので、道に迷うようなこともありません。
広大な敷地を自由に使えるフリーサイト
無事にフィールドに到着したら早速テントの設営……の前にどこにテントを設営するか。日本の多くのキャンプ場は、ロープなどで仕切られたおおよそ10m四方のサイトが自分たちの専有エリアとなります。
GWのような繁忙期だとそれこそ向こう三軒両隣にテントが並び、開放的なアウトドアどころか窮屈な思いをすることもあるんです。
ところが、Snow Peakのキャンプフィールドはどこにどのようにテントを設営してもOKという”フリーサイト”。それぞれ特徴を持った6エリアから自分たちが好きな場所を選んで自由にテントを張ることができます。さらに予約制で1日100組限定。だから繁忙期でも広いフィールドを存分に楽しめるんです!
というわけで、私たちもフィールド内を車で周回しながら”本拠地探し”。みんなでああだこうだと言いながら、結局フィールド中央の「フリーサイトE」エリアに決めました。
スノーピークHPより許可を得て使用
トイレと水道が近く、芝生遊びができる斜面があってファミリーには最適。人気のエリアです。
大人のキャンプには、利便性ではやや落ちますが、静かにキャンプを楽しめる「フリーサイトF」などがよいかもしれません。
スノーピークの全製品をレンタルできる!
スノーピーク本社に併設されているキャンプ場だけあって、スノーピークの全製品が販売価格の10分の1の料金でレンタル可能。テントやタープからキッチンセット、ランタン、バーベキュー・焚き火セット、さらには寝袋まで正しくなんでもOK。利用しない手はありません。
何を借りようかとストアを見回すと、2016年新作の「SkyNest(スカイネスト)」が!!すごく気持ちが揺らぎましたが、風が強かったこともあり、以前から使ってみたかった「ランドステーションL」を試してみることにしました。こちらのレビューも後日お届けするのでお楽しみに!
焚き火やバーベキューももちろんOK!
テント&タープを設営し、あとは存分にキャンプを楽しむだけ。選んだエリアには芝生の斜面があるので、子どもたちはそれを利用してソリで遊んでいました。近くには犬を連れて来ている人もいて、一緒に楽しんでいたようです。私たち大人組は一休みして夕食の準備。
焚き火台があれば、もちろん焚き火もOKです。焚き火台にもバーベキューグリルにもピザ窯にもなるロゴスの「LOGOS the KAMADO」を持ち込んで、さまざまな料理にチャレンジしました!
LOGOS the KAMADO 体験レポート記事
キャンプでピザをパリッと焼きたい!LOGOSがおすすめアイテムを紹介
【編集部レポ】2015年ロゴスの大ヒットアイテム「LOGOS the KAMADO」!!かまどでピザとダッチオーブン料理をつくる
あとはゆっくり満点の星空を堪能しました!
360度どこを見渡しても満点の星空!
このキャンプフィールド、丘の上にあるので、周囲には視界を遮るような山や高い建物がありません。さらにその中でも一番高い場所にテントを構えたので、まさに360度どこを見渡しても満点の星空。(写真は撮れませんでした!ごめんなさい。)
普段、東京のさえない夜空(笑)しか見たことのない子供たちも大喜びで、「まるでプラネタリウムみたい!」だって。むしろプラネタリウムこそ”本当の星空みたい”なんですけどね(笑)。
唯一気になることがあるとすれば、フィールド中央に大きな貯水池があるためか、結構ブヨが発生すること。刺されてしまうと結構やっかいなので、子供連れなら注意したほうがいいかもしれませんね。でも、こういうこともキャンプならではですよね。
そうこうしているうちに夜も更け、ぐっすり眠って朝になりました。チェックアウトは12時まで(チェックインは9時〜)なので、慌てることなくコーヒーでも飲みながらのんびり。ゴミを捨ててテントを畳み、レンタルしたキャンプ用品を返却すればキャンプも終了です。帰りの車内はみんななんだか元気もなく……。楽しかったキャンプの反動でしょうか(笑)。
定員制なので予約はお早めに!JAF会員は割引きあり
なお、料金はレンタル料を除いて大人1人1泊1,500円(子供は500円、オフシーズンは大人1泊1,000円、子供300円)。JAF会員は10%の優待割引を受けられます。
組数限定の予約制なので、繁忙期は早めに予約するのもポイントになりそうです。が、実は今回、私たちが予約したのは4日前。利用8日前からキャンセル料がかかるようになるので、直前でも意外とキャンセルが出て予約が取れるのかもしれません。狙い目ですよ!
予約は
スノーピークのホームページ
または
電話:0256-41-2500
からどうぞ。
勝手にランキングつけちゃいました!
幼稚園児の子供がいる我が家は、「トイレ」でキャンプ場を選んでいると言っても過言ではありません。子供だけでなく、女性もそうですよね。このキャンプフィールドは、「キレイ」は当たり前として、もっと上をいってます。
ファミリーキャンプにおすすめのポイントに勝手にランキングをつけると、
- 1位 お湯が出る!
寒い日の食器洗いは辛いですよね。ここの洗い場は、お湯が出るんです! - 2位 ゴミをすべて捨てられる!
きちんと分別すれば、キャンプ場内のゴミ捨て場に置いて帰れます。ゴミは持ち帰りのキャンプ場、多いですよね。 - 3位 充電が出来る!
炊事場にコンセントがあり、スマホなどの充電が出来るんです! - 4位 24時間利用可能なシャワールーム
24時間も驚きですが、更に無料なんですよ! - 5位 トイレに暖房が!
トイレに暖房器具が設置されており、トイレ内が温かいんです!
全てのユーザーに対して、優しい至れり尽くせりの高規格キャンプ場です!
おまけ:おすすめ周辺情報(温泉&食材調達)
燕ICを降りてすぐと位置に、イオン三条店があります。「食品館」は、品ぞろえが豊富かつ24時間営業です。超おすすめです。私たちも、食材はすべてここで調達しました。
(イオン三条店)
住所:新潟県三条市西裏館2-12-20
TEL:0256-35-6161
また、キャンプ場外のレクリエーションと言えば温泉が定番ですが、今回私たちがお邪魔したのは加茂 美人の湯。露天風呂もあり、おすすめの日帰り温泉施設です。
運が良ければ、朝市もやってますよ!
(加茂市市民福祉交流センター 加茂 美人の湯)
住所:新潟県加茂市大字宮寄上13番地1
TEL:0256-41-4122
施設情報
名称:Snow Peak Headquarters キャンプフィールド
電話番号:0256-41-2500
住所:〒955-0147 新潟県三条市中野原456